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更新日:令和4(2022)年9月29日
ページ番号:834
台風などの自然災害により、夏季に長期間に渡り停電が発生すると、冷凍・冷蔵庫内の温度が上昇し、食中毒の危険性が増します。
停電時の食品の取扱いには、十分注意して下さい。
停電が発生すると、冷凍・冷蔵庫の温度はすぐに上昇し始めます。
庫内の食品温度が上昇すると、食品に付着している細菌が増殖し、食中毒の危険性が増します。
長期間の停電が発生した際には、庫内の温度が上昇していることを考慮し、保存している食品が食べられるかどうか、十分に確認して下さい。
また、停電が復旧し冷凍・冷蔵庫が再稼働すると、途中で温度が上昇した食品かどうかが分からなくなります。
安全性に不安がある場合には、消費・賞味期限内であっても速やかに廃棄し、食べないようにして下さい。
なお、使用する場合には、生食用食品であっても加熱して食べるなど、十分注意して下さい。
食品製造施設、飲食店、給食施設、食品販売施設などにおいては、停電時の冷凍・冷蔵庫内の温度の上昇について記録を確認して下さい。
安全性が確認できない食品については、製造・調理などに使用せず、廃棄して下さい。
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