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更新日:令和6(2024)年3月29日
ページ番号:22088
(特に注目される文書や文書群)
ここでは、当館所蔵の公文書のうち、注目される文書や文書群として「千葉県神社明細帳・千葉県寺院明細帳」、「旧源村役場文書」、「郡役所文書」を紹介しています。
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明治12年の「千葉県達乙第123号」に基づいて作成された文書です。「神社明細帳」は神社の祭神由緒・社殿・境内・氏子等について、「寺院明細帳」は寺院の本尊・由緒・本堂・境内・檀家等について記載されており、それぞれ郡市別にまとめられています。改正・訂正や削除等の書き込みがあり、神社・寺院の変遷をたどることができます。
寺院明細帳
神社明細帳
明治22年から昭和29年まで存在した千葉県山武郡源村役場で作成された文書で、総数は56,392点にのぼります。源村成立以前の文久元年のものから源村が廃止されるまでの役場文書がほぼ一括して残されており、市町村や県の歴史を知るうえで貴重な資料です。
なお、源村は、明治38年に「日本帝国の三模範村」として、英文パンフレットによって海外にまで紹介されています。
また、目録が3分冊で刊行されています。
旧源村役場庁舎(大正期)
事務日誌
明治5年から郡役所の廃止される大正15年までの文書358冊。郡は県と町村との中間的存在であり、県の様々な委任事務を引き受けていました。郡会関係、町村条例及び諸規程、教育、財産、統計等があり、郡役所としての性格上、県の様々な政策の決定や施政方針及び動向、町村関係の統計結果等の資料が残されています。
千葉市原郡役所文書
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