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更新日:令和6(2024)年4月26日
ページ番号:22082
(文書館Q&A)
A、県の各機関が作成した行政文書のうち、次に掲げる歴史的な資料
A、整理・修復等を行い、目録が公開された文書が御覧になれます。
A、次のような手順で整理します。
A、両者とも、県民の方々が県の作成した文章を「見る」という点では同じですが、制度が設けられた趣旨が異なるため、内容にも差異があります。
情報公開制度とは、「千葉県情報公開条例」に基づいて県が保有する行政文書を県民の方々などからの請求に応じて、原則として開示するとともに、県が保有する情報を広報紙(誌)やインターネットなどを通じて積極的に公表、提供していく制度です。県庁総務部審査情報課が総合窓口として相談・請求の受付などを行っています。
これに対して、文書館においては、県民の方々の県政に対する理解を深め、利便を図るため歴史的価値ある公文書を整理・保存し県民の方々に利用していただくとともに、県の施策や県勢等に関する行政情報を提供しています。公文書の閲覧は4階の閲覧室で、行政資料の閲覧は2階の行政資料室で、行政資料の販売は1階で行っています。
A、文書館では、千葉県内に残されている古文書などの歴史資料の散逸や消滅を防止し後世に継承していくため、これらの資料を、本人の申出により寄贈や寄託の方法で受け入れ、保存しています。古文書を所蔵しておられる方や情報をお持ちの方は、御一報ください。
A、この場合の寄託とは、個人等で所有している古文書を文書館に預け、その保存や管理を任せることをいいます。
A、返還の御要望があればお返しいたします。
A、文書館では、約597,000点の古文書を寄贈、寄託などにより収蔵しておりますが、そのうち約371,000点について閲覧することができます。
A、古文書は、直射日光にあてますと紫外線・熱線等の影響により傷みます。
また、夏期・降雨時等の湿度の高い時に行いますと、かえって湿気を吸い悪い影響を受けます。
1年に1度ぐらい、天気の良い、乾燥した日に、日陰で行うのが良いでしょう。
A、生麸糊(しょうふのり)が良いようです。一般に使用されている糊(化学のり)は、年を経ると変色したり、固くなったりしてかえって古文書を傷めることがあるようです。また、表具店などに依頼なさる場合でも「生麸糊で」、「古文書の周囲を切りそろえないで」とお話した方が良いでしょう。修復の専門業者に依頼することをお勧めします。
A、車椅子用トイレ、障害者対応エレベーター、専用駐車スペース、貸出用車椅子等があります。
A、文書館行政資料室では次のような資料を作成しています。
A、文書館資料の検索やコピーサービスの代行、必要な部分の読み上げなどを実施しております。また、企画展を見学する方に対しては、担当の職員が説明し、展示物に触れていただくなど個別に対応するほか、企画展図録の点字版の配布及び音訳版(朗読CD)の館内利用もできます。
A、文書館の施設見学を御希望の団体等に対し、館内案内を行っています。御希望の場合には、事前に申請方法などについて文書館管理課までお問い合わせください。
問い合わせ先:文書館管理課(電話:043-227-7555)
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