ここから本文です。

ホーム > イベント情報 > イベント・講座・セミナー > 彫刻作品を触って鑑賞!「彫刻に触れるとき-『さわる』と『みる』がであう彫刻展2025-」

印刷

報道発表案件

更新日:令和7(2025)年1月24日

ページ番号:733107

彫刻作品を触って鑑賞!「彫刻に触れるとき-『さわる』と『みる』がであう彫刻展2025-」

発表日:令和7年1月24日
県立美術館

県立美術館(千葉市)では、「触れる鑑賞」を研究する筑波大学らと連携し、1月28 日(火曜日)から「彫刻に触れるとき-『さわる』と『みる』がであう彫刻展2025-」を開催します。
作品保護の観点から、多くの展示では作品に触れることができませんが、本展で展示される彫刻作品は全て触れて鑑賞することができます。視覚のみでは鑑賞が難しい方も含め、子どもから大人まで、触れて鑑賞することの面白さ、触れる感覚を体感していただけるユニバーサルな展示です。
会期中には、粘土造形の専門家がサポートする彫刻制作ワークショップなども開催します。「さわる」と「みる」がであう美術鑑賞をぜひお楽しみください。

開催期間

令和7(2025)年1月28日 (火曜日) から令和7(2025)年3月2日 (日曜日) 開館時間:午前9時から午後4時30分(入場は午後4時まで)
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日休館)

開催場所

名称 千葉県立美術館
住所 千葉県千葉市中央区中央港1-10-1
電話 043-242-8311
ホームページ 県立美術館ホームページ外部サイトへのリンク

内容

展示概要

ユニバーサル・ミュージアム(誰もが楽しめる美術館)研究者の協力を得た本展では、展示される彫刻作品全てに触れることができ、視覚のみならず触覚でも鑑賞していただけます。
立体造形の各分野で活躍する作家の作品を展示しており、彫刻の特性を活かして、子どもから大人まで触れる美術鑑賞を楽しめます。

宮坂慎司《singing figure 2411》

 

関連イベント

彫刻制作ワークショップ

日程 2月2日(日曜日)

内容

  • 午前10時から正午「ハイ!チーズ!ポーズを決めて彫刻を作ろう」

針金と粘土を使って、人や動物の彫刻を作ります。

  •  午後1時30分から午後3時30分「アートメダルをつくろう」

型押しした粘土に石膏を流し込み、アートメダルを作ります。

対象 4歳以上
(いずれも粘土造形の専門家がサポートしますので、視覚に障害がある方もご参加いただけます)
定員 各回16名(要事前申込)
料金 500円(保険料・材料費込)

 

昨年度の様子

 

シンポジウム「彫刻をさわる時間-触覚にとって美とは何か-」

日程 2月16日(日曜日)
内容

  • 第1部 午前11時から正午 作品鑑賞「触れる鑑賞」

展示会場で触れる鑑賞を体験します。

  • 第2部 午後1時から午後2時20分 映画上映「手でふれてみる世界」

視覚に障害を持つ夫婦が創設した、手で触れて作品を鑑賞できる「オメロ触覚美術館」についての映画を鑑賞します。

  • 第3部 午後2時30分から午後4時 公開討論「触れてみる美」

各分野の専門家をパネリストにお招きして公開討論を行います。
(第3部のみオンラインによる参加も可能です。)

パネリスト
篠原聰 氏(東海大学)
広瀬浩二郎 氏(国立民族学博物館)
半田こづえ 氏(明治学院大学)
田中実紀 氏(東海大学 松前記念館)
展覧会出品作家

主催 東海大学資格教育センター
共催 筑波大学芸術学系彫塑研究室
対象 一般(視覚に障害がある方もご参加いただけます。)
定員 80名(要事前申込)
料金 無料

費用

入場料:無料