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ホーム > 防災・安全・安心 > 災害への備え > 自助・共助(防災) > 防災活動についての各種表彰及び優良事例 > 令和2年度「千葉県地域防災力向上知事表彰」受賞団体の決定について
発表日:令和2年12月10日
防災危機管理部危機管理政策課
県では、防災対策における自助・共助の取組を一層促進するため、平成24年度に「千葉県地域防災力向上知事表彰」を創設し、長年にわたって地域と連携した、他の模範となる活動を実践している自主防災組織や学校等を表彰しております。
第9回目となる今年度は、自主防災組織2団体、学校1校、事業所1社を被表彰者として決定し、12月21日(月曜日)に表彰式を行います。
被表彰者 |
選定理由 |
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幕張ベイタウン自治会連合会防災委員会 (千葉市) |
平成9年に幕張ベイタウン自治会連合会の防災・防犯委員会として発足し、令和2年現在では30団体、6807世帯にも及ぶ大規模な自主防災組織として活動。街区を超えて協力し合う防災体制(避難所の開設・運営方法の確立、物資配給・情報連絡体制のルール作りなど)を構築し、平成15年以降、用途別の防災マニュアルの作成・改訂を行っている。平成25年度からは、関係団体、行政機関等と連携したイベント(「防災そなえパークの日」、「九都県市合同防災訓練」)や、地域の小中学校と連携した避難所開設訓練を実施している。 |
大井自主防災かわせみ (南房総市) |
東日本大震災の支援活動をきっかけに、平成25年に設立。「日常的な顔の見える関係づくり」を基本に防災活動を行っており、大井区内における地震等での長期停電や道路陥没による孤立化を想定した備品整備と訓練を実施している。「区民の安全・安心」をテーマにした年1回の開催イベントを通じて、備品の格納場所・使用方法などを確認している。また、災害発生時には、区内の関係する組織や施設・大学等と連携して活動している。 令和元年の台風第15号・19号の際には、ドローンによる被害状況確認を行ったほか、停電・断水という中で、発電機・通信機器(無線やWi-Fi等)を駆使して各家庭での生活支援活動を展開するなど、区の中核として活動した。 |
被表彰者 |
選定理由 |
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流山市立東部中学校 (流山市) |
災害時における危険の認識や、日常的な備えを行うとともに、自らの命を守り抜くため「主体的に行動をする態度」の育成を目的に、年間を通した防災教育を実施。 平成25年度から、東部地区自治会連合協議会をはじめとした24の自治会や社会福祉協議会などと「地域合同防災訓練」を継続的に実施している。 また、訓練では、仮設ベッドや間仕切りの組立てなどの体験や、総合的な学習時間における防災教育の発表を実施し、学校と地域との連携を図り、地域社会の活性化につなげている。 |
被表彰者 |
選定理由 |
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丸高石油株式会社 (館山市) |
災害時の給油にとどまらず、給水、炊き出し、人命救助、食料集積場など地域に役立つ公益的な機能を持つ「防災ステーション」(ガソリンスタンド)を平成20年に整備。ステーションには、太陽光発電システムによる停電時の給油、炊き出し用のガス供給設備やソーラーLED照明灯、耐震貯水槽などを完備。平成21年には災害時のサポート拠点として、館山市と「被災者支援に関する協定」を締結した。 また、平成29年には、警察、消防、自衛隊など関係機関と連携し、自社の事業継続計画(BCP)に基づく災害対応訓練を実施した。 令和元年の台風第15号の際には、停電のなか、大型発電機を動かして給油を再開し、市民生活の維持に大きく貢献した。 |
令和2年12月21日(月曜日)午前10時10分~10時30分
県庁本庁舎5階大会議室
千葉県知事 森田健作
部門 |
24年度 |
25年度 |
26年度 |
27年度 |
28年度 |
29年度 |
30年度 |
令和元年度 |
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自主防災活動の部 |
2 |
2 |
2 |
1 |
1 |
3 |
1 |
1 |
学校における防災活動の部 |
2 |
1 |
2 |
1 |
2 |
1 |
1 |
1 |
事業所等における防災活動の部 |
0 |
0 |
0 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
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