平成27年度2月補正予算案について

発表日：平成28年2月4日

総務部財政課

〇一般会計の2月補正予算規模は、172億5百万円の増額で、補正後の最終予算額は、1兆7,312億12百万円となりました。

〇2月補正予算では、
(1)国の補正予算に対応し、
・地方創生を加速化させる取組
・道路橋りょう、河川海岸、土地改良等の防災対策や長寿命化対策
などの経費を計上しました。
(2)また、人件費、社会保障費、公債費などの事業費の確定額を計上しました。
(3)さらに、平成28年度のための財源として財政調整基金に積み立てるとともに、県有施設長寿命化等の推進など将来負担の軽減のための基金への積立も行います。

○なお、年間収支については、企業業績の好転などに伴い県税収入が増加したことや経費の節減に努めたことなどにより、財政調整基金を活用しなくても、収支均衡する見込みとなりました。

補正予算規模（一般会計）

172億5百万円（補正後予算額　1兆7,312億12百万円）

(1)国の補正予算に係るもの　178億53百万円
ア　地方創生加速化交付金事業　7億74百万円
イ　その他の国の補正予算への対応　170億79百万円
(2)国の補正予算対応以外の事業費に係るもの　▲249億41百万円
(3)県有施設の長寿命化等の推進や財源の年度間調整を図るための基金に係るもの　242億93百万円

[歳入内訳]

県税　289億26百万円（7,536億38百万円→7,825億64百万円）
（法人二税・地方消費税・個人県民税の増　等）
臨時財政対策債を含む
実質的な普通交付税　8億87百万円（2,945億78百万円→2,954億65百万円）（普通交付税の増）
特別交付税　110億円（10億円→120億円）
国庫支出金　▲1億34百万円（1,746億85百万円→1,745億51百万円）
県債（臨財債を除く）　▲111億9百万円（769億円→657億91百万円）
繰入金　▲131億82百万円（406億82百万円→275億円）
うち財政調整基金　▲155億円（皆減）
その他　8億17百万円（3,725億24百万円→3,733億41百万円）
（諸収入の増　等）

平成27年度2月補正予算案の内容等詳細については、こちらをご覧ください。

全文ダウンロード（PDF：1,267KB）

I 一般会計の予算規模

II 主な補正予算(歳出)の内容

国の補正予算に係るもの
国の補正予算対応以外の事業費に係るもの
その他基金への積立に係るもの

III 地方債の状況

IV 特別会計

V 基金一覧

VI 繰越明許費の設定