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更新日:令和6(2024)年5月15日
ページ番号:14643
環境研究センターは、全国で初めて、ゲーム形式の川の浄化能力や水質汚濁問題を理解することができる環境学習教材「川の汚れ浄化ゲーム」を作成しました。
このゲームは、水質汚濁の原因となる窒素やりんが、河川水中で化学的な変化や生物の食物連鎖によって姿を変え、浄化されるプロセスをゲームをとおして学ぶものです。カードを出したり、ゲーム盤上のマーカーを動かす活動を通して、水質の専門用語に慣れ、川の浄化作用を理解できるもので、小学校高学年以上を対象にしています。
本ゲームは、だれが一番早く自分の川(ゲームシート)の汚れ(マーカー:有機物中の窒素やりん)をなくせるかを争うゲームです。自分のマーカーを動かすだけではなく、【汚濁カード】で相手のマーカー(汚れ)をふやしたり、【妨害カード】で相手のマーカーを足止めしながら、一番早く全てのマーカー(汚れ)をゴールさせた人が勝ちです。
小学校高学年以上を対象とし、1セットのゲーム人数は3人から6人です。
カード類及び遊び方については、ダウンロードページからダウンロードできます。
貸出を希望される方は、メール又は電話でお申し込みください。
千葉県環境研究センター企画情報室
メール:kankyoken(アットマーク)pref.chiba.lg.jp
※(アットマーク)を@に変更して送信してください。
※特定電子メールの送信の適正化等に関する法律に基づき、上記の電子メールアドレスへの広告宣伝メールの送信を拒否いたします。
電話:0436-24-5309(受付時間:平日9時00分~16時30分)
本ゲームについては、試行版を2007年に作成し、アンケート調査や教育効果測定調査を実施しました。その結果を元に、カード構成や説明書等も見直しました。
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