千葉県消費者物価指数(平成16年7月分)

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1. 結果の概要

平成16年7月の千葉県消費者物価指数（13市平均）は,総合指数で97.1（平成12年＝100）,前月比(-)0.5％となり,前年同月比(-)0.3％となった。

生鮮食品を除く総合指数は97.4となり,前月と同水準,前年同月比(-)0.3％となった。

2. 前月からの動き

今月上がった主な項目………教養娯楽サービス（＋）1.5％
今月下がった主な項目………生鮮果物（-）12.0％

3. 10大費目の動き

（1）食料は96.7となり,前月比(-)1.6％となった。
内訳をみると,生鮮魚介は,さんま・たこなどが値上がりしたものの,かつお・いかなどの値下がりにより(-)4.2％となった。
生鮮野菜は,トマト・ごぼうなどが値上がりしたものの,えだまめ・なすなどの値下がりにより(-)8.2％となった。
生鮮果物は,オレンジ・グレープフルーツなどが値上がりしたものの,さくらんぼ・ぶどう（デラウェア）などの値下がりにより(-)12.0％となった。
（2）住居は97.8となり,前月と同水準であった。
内訳をみると,家賃,設備修繕・維持ともに前月と同水準であった。
（3）光熱・水道は99.2となり,前月と同水準であった。
内訳をみると,電気・ガス代は前月と同水準,他の光熱は(-)0.2％となった。
（4）家具・家事用品は85.3となり,前月比(-)0.8％となった。
内訳をみると,家庭用耐久財は(-)2.1％となった。
（5）被服及び履物は91.0となり,前月比(-)1.5％となった。
内訳をみると,衣料は(-)2.3％,シャツ・セーター・下着類は(-)0.9％となった。
（6）保健医療は103.3となり,前月と同水準であった。
内訳をみると,医薬品・健康保持用摂取品は(-)0.1％,保健医療用品・器具は前月と同水準であった。
（7）交通通信は98.8となり,前月比(+)0.2％となった。
内訳をみると,交通は(+)0.9％,自動車等関係費は(+)0.1％となった。
（8）教育は103.7となり,前月と同水準であった。
内訳をみると,授業料等,教科書・学習参考教材ともに前月と同水準であった。
（9）教養娯楽は95.0となり,前月比(+)0.7％となった。
内訳をみると,教養娯楽用耐久財は(-)0.8％,教養娯楽サービスは(+)1.5％となった。
（10）諸雑費は101.2となり,前月比(-)0.1％となった。
内訳をみると,理美容用品は(+)0.1％,身の回り用品は(-)0.7％となった。

4. 13市平均の10大費目指数（平成12年＝100）

	総合	食料	住居	光熱・水道	家具・家事用品	被服及び履物	保健医療	交通・通信	教育	教養娯楽	諸雑費	生鮮食品を除く総合
平成16年7月	97.1	96.7	97.8	99.2	85.3	91.0	103.3	98.8	103.7	95.0	101.2	97.4
平成16年6月	97.6	98.3	97.8	99.2	86.0	92.4	103.3	98.6	103.7	94.3	101.3	97.4
前月比（％）	-0.5	-1.6	0.0	0.0	-0.8	-1.5	0.0	0.2	0.0	0.7	-0.1	0.0
前年同月比（％）	-0.3	0.5	-0.1	-0.1	-4.6	-3.0	-1.1	0.5	0.1	-1.0	0.3	-0.3
前月比寄与度	-0.51	-0.45	0.00	0.00	-0.03	-0.08	0.00	0.03	-	-	-	-