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ホーム > 環境・まちづくり > まちづくり > 都市計画・市街地整備 > 都市計画 > 都市計画手続進捗状況 > 都市計画手続の進捗状況(令和3年度) > 市川都市計画に関する千葉県都市計画公聴会の開催結果について
更新日:令和6(2024)年10月1日
ページ番号:455937
市川都市計画道路の変更にあたり、令和3年7月31日に公聴会を開催しました。
そこで、公述人1名の方から公述があり、その要旨と県の考え方を次のとおり取りまとめました。
今後、いただいたご意見を参考にさせていただき、都市計画案を作成していきます。ご協力ありがとうございました。
公述の対象:市川都市計画道路の変更
種別 | 公述の要旨 | 県の考え方 |
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都市計画変更 ・整備の必要性について |
何故、自粛時のコロナ禍、人口減少の状況の今、整備を行うのか。
この道路は、旧道・バイパスと比較すると、意外と実際の交通量は少ない。 |
葛南地域における都県境では、限られた橋梁に交通が集中し、交通混雑が発生しているため、新たな橋梁として(仮称)押切橋を整備し、道路ネットワークの強化による交通混雑の緩和、災害発生時の救助・救援活動や緊急物資の輸送に必要となる交通の円滑化、帰宅困難者の円滑な徒歩帰宅ルートの確保など防災面の強化を図ることとしております。
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地元住民への周知について | ポストに封書投函し、「関係者なので必ず参加ください」との一言の記述も無く説明会に行っていない者もある。何故、全員を集めて説明しなかったのか。 |
昨年11月及び今年2月の説明会の開催にあたっては、一人でも多くの方々に周知するため、「広報いちかわ」への掲載や関係地区の全戸への案内配付などを行いました。 また、2月に行った都市計画原案の説明会については、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、対面方式では行わず、市のホームページに音声付きウエブ動画を掲載するとともに、説明会資料を関係地区の全戸へ配布し、計画内容について多くの方々に周知を図りました。 |
都市計画道路 の位置・構造について | 計画案は、A案、B案、C案とあったと思いますが、もっと簡素に出来ないのか。 | (仮称)押切橋を含む都市計画道路3・4・25号湊海岸線は昭和42年に都市計画決定しており、今回、事業化にあたり、その計画を基本として、沿道からの出入りを確保するため両側に側道を設けることとし都市計画変更を行うものです。 |
補償について | 移転にあたっては代替地等自身で探してもらうとしているが、計画提起後、不安で眠れないと訴えもあり、代替地等、市、県は懇切丁寧に面倒見て、対処していただきたい。 湊側住民は東西線が通る前、道路を作るため、既に土地を供出してきており、またセットバックをしなければならないという納得できない状況だが、賃貸業を営み生計を立てている者もおり、収入補償はできるのか。入居者立退きに関し、弁護士でないと出来ないが、これらの掛かる費用等も含まれるのか。 |
用地取得を行う範囲や補償金額の算定・補償方法などについては、都市計画の手続きを経て道路事業として事業化した後に、事業者となる県が建物等の調査を行い、県の損失補償基準等に基づき決定されるものです。 地権者等の権利者の方々には事業化後、県から事業や補償の内容等について丁寧にご説明させていただきます。 |
その他 | この道路、地域は台風、集中豪雨の際冠水し、特にバイパス交差点は最も低く最近も自動車が何台も動かなくなった。脇道も度々冠水しており自家駐車場利用に支障をきたしている。現在の押切ポンプ場では能力不足ではないか。 |
押切ポンプ場は、市川市が時間雨量50ミリメートル対応の施設として管理・運用を行っております。 今後、(仮称)押切橋の事業実施にあたっては雨水排水等の現状を踏まえ、市川市と連携して検討してまいります。 |
なお、道路の都市計画に関する公述以外に、江戸川堤防の老朽化についてのご意見がありました。
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