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ホーム > 環境・まちづくり > まちづくり > 都市計画・市街地整備 > 都市計画 > 都市計画手続進捗状況 > 都市計画手続の進捗状況(令和2年度~令和3年度) > 八日市場都市計画に関する千葉県都市計画公聴会の開催結果について
更新日:令和6(2024)年4月26日
ページ番号:425165
八日市場都市計画道路の変更にあたり、令和3年2月6日に公聴会を開催しました。
そこで、公述人4名の方から公述があり、その要旨と県の考え方を次のとおり取りまとめました。
今後、いただいたご意見を参考にさせていただき、都市計画案を作成していきます。ご協力ありがとうございました。
公述の対象:八日市場都市計画道路の変更
種別 | 公述の要旨 | 県の考え方 |
---|---|---|
都市計画道路の位置について | この会社の建物は、想いが詰まった、とても大切にしてきたものなので、今までどおりの営みをこの場所で続けていきたい。 匝瑳市民としては、銚子連絡道路の必要性はあると考える。 私の土地建物を避けて銚子連絡道路を作ることも可能だと思うので、その方向で進めることを検討してもらいたい。 私の家と隣にある会社が立ち退きの対象になった。以下の理由で断固反対する。 私は、自宅と会社、両方を立ち退くように言われていて、ここには書き切れない程の1つ1つの歴史が詰まった自宅と会社を立ち退くということは、本当に切に辛く悲しい。 周りには空き地や田んぼがあり、人様の大切な土地であり簡単に申し上げることはできないが、道路を迂回させることはできないのか検討していただきたい。また、迂回できない場合、どのような理由で迂回できないか、また、道路がどういった経緯でその場所を選ばれたか明確な説明を聞いて、本当に心の底から納得できる説明が欲しい。 60キロの連絡道路ならば、会社の前に使いにくそうな三角地帯へ迂回できるにもかかわらず、なぜ、会社と家を潰すのか。 |
銚子連絡道路は、圏央道松尾横芝インターチェンジから銚子市に至る地域高規格道路で、山武・東総地域の道路ネットワークの骨格となる道路です。 山武・東総地域は、東西方向の幹線道路が脆弱なため、新たに銚子連絡道路を整備することにより、国道126号の交通混雑の緩和や事故の減少、物流の効率化、観光地へのアクセスの向上、防災機能の強化が期待されるなど銚子連絡道路の整備は必要と考えています。 ルートについては、市街地や集落の分断をできる限り回避するなど、生活環境や土地利用状況に配慮し計画しており、現行のルートが最適であると考えています。 |
補償について | 必要性がある事業だが、用地取得に対する補償が酷すぎる。事業者が立ち退いてくれと言うなら同じ土地の広さが買える費用と同じ建物が建てられる費用、移転に伴う作業に対する迷惑料的なものが支払われて当然だ。 最初の話では土地建物の現在の価格が補償額になるとの事だったが、補償金額より新たに同程度の土地建物を購入する費用の方が高い額になり移転出来ない。 事業者が開示できない独自の評価基準で土地建物の補償額を一方的に決めるのは一般的な売買契約とは思えない。道路は必要なのに用地取得額が移転できない金額なら売れない。 私の家と隣にある会社が立ち退きの対象になった。以下の理由で断固反対する。 説明された補償が労力と見合わず、納得できない。そして、労力と一緒に時間がとても足りず、人の協力や時間がすごく莫大にかかる問題であるため、対応しきれないため納得できない。 会社の建物が立ち退き対象となり、その隣にある駐車場の部分が立ち退きの対象外となっている。会社は建物と駐車場が一体となって機能しており、建物だけ立ち退きとなるのであれば、両方合わせて買い取るという案が当然である。 土地を探せと言われても労働力も限界があり困るので探して欲しい。 移転時の費用が高い場合、なぜ個人や会社が負担しなければならないのか全く納得ができない。 土地の半分を買い取られて駐車場が半分余った場合は、すぐ隣の土地を購入する以外余った土地を活用することはできないので使えない土地の固定資産税はそちらでなんとかしてもらいたい。 |
用地取得を行う範囲や補償金額の算定・補償方法などについては、都市計画の手続きを経て道路事業として 事業化した後に事業者が建物等の調査を行い、県の損失補償基準等に基づき決定されるものです。 |
※その他
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