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ホーム > 環境・まちづくり > まちづくり > 都市計画・市街地整備 > 都市計画 > 都市計画手続進捗状況 > 都市計画手続の進捗状況(平成28年度) > 習志野都市計画に関する千葉県都市計画公聴会の開催結果について
更新日:令和5(2023)年1月19日
ページ番号:17305
都市計画の見直しにより、習志野都市計画区域区分を変更するにあたり、平成29年1月21日に公聴会を開催しました。
そこで、1名の方から公述があり、その要旨と県の考え方を次のとおり取りまとめました。
このご意見を参考にさせていただき、都市計画案を作成していきます。ご協力ありがとうございました。
公述人 | 公述の要旨 | 県の考え方 |
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1 |
以下の理由により「区域区分の変更」は絶対に行ってはならないと考える。 | |
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人口フレームがすでに大幅に超過している人口過密都市である習志野市において、千葉広域都市計画圏に係る保留人口フレーム2万2千人が、鷺沼台2丁目地区の区域区分の変更に適用されるようなことがあるならば、断じて認めることはできず、このような都市計画は、市民、特に脆弱な子供達や高齢者、障がい者、女性などの重大な命と人権に関わる問題だと考える。 また、習志野原では陸軍の軍事施設を平和利用するということで、国立病院や大学の用地に提供されていった。習志野が人口過密都市になってしまっている根本は、そうした習志野原の成り立ちや市民の平和への願いを踏みにじる街づくりにあることについて千葉県はきちんと重く受け止めていただきたい。 |
本地区は、京成津田沼駅等の徒歩圏内にあり、増加する習志野市の人口の受け皿として、公園、下水道等の都市基盤が整った良好な住宅地を供給するため、地元地権者等により土地区画整理事業の計画が進められています。 県では、高齢化の進展等を踏まえ、駅周辺などに居住や都市機能等を集約させる「コンパクトな集約型都市構造」を都市づくりの基本方針としており、本地区は、この基本方針にも沿っていることから、保留人口フレームを活用し、市街化区域に編入することは妥当であると考えています。 |
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埋立地である国道14号から海側は、習志野市防災マップで液状化の危険度が高い地域とされている。海側地域には多くの労働者も働いているため、首都直下型地震が起きた場合に壊滅的な被害を受けることから、その避難場所と避難経路を山側につくる必要がある。そのため本地区は、都市公園や避難場所、避難時の食糧の生産の場として利用すべきと考えており、この計画変更を認めない。 |
本地区については、土地区画整理事業により、新たに都市公園が整備される計画であり、これにより周辺地区の一時避難場所も確保されることとなります。 なお、海側における地震時の液状化については、習志野市において、習志野市地域防災計画に基づき、対策を進めることとされています。 |
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本地区には井戸があるが、泉町の6トンの毒ガスは見つかっておらず、何かしらの事故や地震等で地下にその毒ガスが流れ着いたときには、被害は神栖市の比ではない。よって、この計画を止めていただきたい。 | 本地区の井戸については、地域の上水道の水源井戸として利用されていますが、管理者である習志野市により定期的に水質の調査が行われており、安全性の確保が図られています。 |
※その他
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