金山落に流入する水路上流及び大津川におけるPFOS及びPFOAの調査の結果について

発表日：令和6年8月9日

環境生活部水質保全課

柏市と白井市の市境を流れる金山落()の名内橋でPFOS及びPFOAの合計値が、国が定める暫定指針値を継続的に超過していることから、県は関係市（柏市、鎌ケ谷市、白井市）と連携し、超過原因を把握するための調査を行っています。

本年3月の調査において金山落に流入する2つの水路で超過が新たに確認されたため、水路の上流側の水質調査を行いました。

併せて、近隣を流れる大津川の水質調査を行い、これらの結果がまとまりましたのでお知らせします。

1.調査年月日

令和6年6月17日（月曜日）

県：水路上流1地点、大津川3地点、計4地点

柏市：水路上流4地点、大津川4地点、計8地点

調査地点図等は別紙のとおり

※調査地点における地点番号は( )表記になっています。　”丸囲み数字”と置き換えて確認をお願いします。

単位：1リットルあたり1ナノグラム（ng/L）

※暫定指針値：1リットルあたり 50ナノグラム以下（50ng/L以下）

県では、関係市と連携して、周辺事業所に対する調査を引き続き行います。

柏市及び鎌ケ谷市では、暫定指針値を超過した地下水が検出されていることから、調査範囲を拡大し、地下水の汚染状況確認のための調査を行います。

金山落のPFOS及びPFOAの調査結果