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ホーム > くらし・福祉・健康 > くらし > 水道・下水道 > 千葉県営水道 > おいしい水づくりオフィシャルサイト|企業局 > 水のQ&Aトップページ > その18トリハロメタンが心配なんだけど・・・?(パート2)
更新日:令和4(2022)年12月5日
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水道水の水質について、お客様からご質問の多いものにお答えします。
お客様から、水道水中のトリハロメタンを心配する声が寄せられます。
前回からの続きで、今回は「トリハロメタン」対策についてお答えします!
トリハロメタンは、水中の有機物と消毒用塩素の反応により生成します。
その生成量は、水中の有機物量や塩素注入量のほか水温にも影響され、水温が高くなるほど生成しやすくなります。そのため、トリハロメタンは夏場に高くなる傾向があります。
また、水中の有機物と塩素との接触時間が長くなると、トリハロメタンを生成しやすくなります。
千葉県営水道では、給水栓末端においても目標値(総トリハロメタン濃度0.03mg/L以下)を超えないようトリハロメタンの低減化を行い、安全な水道水を供給しています。
浄水場において、粉末活性炭処理およびオゾンと粒状活性炭の併用処理により水中の有機物量を減らしたり、塩素注入量を減らすなどしてトリハロメタンの生成量を低く抑えています。
トリハロメタンは、水中に含まれる有機物と塩素が反応して生成しますが、その有機物は植物由来の着色成分や生活排水の汚濁成分等によるものです。
水源の汚れがトリハロメタンの生成量を増やす原因のひとつにもなりますので、河川や湖沼をきれいにすることも大切です。
くわしくは「水源(川や沼)を汚さないためにできること」へ
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