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更新日:令和6(2024)年10月3日
ページ番号:344638
ちば野菊の里浄水場(第2期)施設整備事業は、老朽化している栗山浄水場の浄水機能(日量18万6千立方メートル)をちば野菊の里浄水場内に移転するとともに、高度浄水処理施設を導入するものです。
平成28年度から本体工事に着手し、令和6年3月1日に給水を開始しました。
ちば野菊の里浄水場は、千葉県と東京都との都県境である利根川水系江戸川に隣接し、松戸市・市川市・船橋市の一部に給水を行っています。
同浄水場は当局で最も新しい浄水場(施設能力60,000立方メートル/日)で、県営水道事業創設期の昭和15年から稼働していた古ケ崎浄水場(現在は廃止)に代わる施設として、平成14年から建設工事に着手し、平成19年に完成しました。(第1期施設整備事業)
ちば野菊の里浄水場に隣接する栗山浄水場は昭和33年の稼働から約65年が経過しており、老朽化が著しいことから、栗山浄水場の浄水機能(施設能力186,000立方メートル/日)をちば野菊の里浄水場に移転することとしました。また、第1期施設と同様に高度浄水処理を導入することで、より安全でおいしい水の安定供給を図ります。
第2期施設完成後は給水区域北西部エリアの中核となる施設能力246,000立方メートル/日の浄水場となります。
項目 |
内容 |
---|---|
建設場所 |
松戸市栗山478-1ちば野菊の里浄水場内 |
敷地面積 |
4.9ha(1期・2期合計9.1ha) |
施設能力 |
186,000立方メートル/日 (1期・2期合計246,000立方メートル/日) |
水源 |
利根川水系江戸川 |
給水区域 |
松戸市・市川市・船橋市の一部 |
事業費 |
約446億円 |
給水開始年月日 |
令和6年3月1日 |
各施設の工事の進捗状況について現場写真でご紹介します。
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