ここから本文です。
ホーム > 教育・文化・スポーツ > 体育・スポーツ > スポーツイベント > パラスポーツのイベント・体験会 > パラスポーツフェスタとうかつの開催について > パラスポーツフェスタとうかつの開催結果について
更新日:令和4(2022)年12月26日
ページ番号:554749
障害の有無に関わらず、誰でも一緒にパラスポーツを楽しむ機会を作り、また、多くの方にパラスポーツの魅力を知っていただくことを目的として、東葛飾地域で初開催となる「パラスポーツフェスタとうかつ」を実施しました。
午前の部と午後の部に分かれ、パラスポーツの「ブラインドサッカー®※」、「パラバトミントン」、「車いすスラローム」の3競技と、ユニバーサルスポーツの「モルック」の体験会を実施しました。
また、県内観光地の風景をバーチャル空間で再現したオリジナルコースが体験できる「バーチャルサイクリング」の体験会を同時開催しました。
さらに、同会場では、流山市主催の「ながれやまスポーツフェスタ」も開催され、両イベントに多くの方が来場しました。
「ブラインドサッカー®※」とは、アイマスクを着用し、音の出るボールを使って、ボールに入った鈴の音や声のコミュニケーションを頼りにプレーをするパラスポーツです。
体験会では、視覚を遮った状態で体を動かすことに慣れるため、ストレッチを行ってから、キャッチやパスの練習を行い、最後にシュートの体験をしました。
最初は、ボールの場所を捉えるのが難しい様子でしたが、最後のシュート体験では、華麗にシュートを決めていました。
※「®」は登録商標です。
「パラバトミントン」は、東京2020パラリンピック競技大会で初めて正式種目となったパラスポーツで、車いす・立位・下肢・上肢・低身長のカテゴリーがあり、今回は車いすバトミントンの体験を行いました。
ラケットを持った状態で車いすを操作する練習をした後、実際のバドミントンコートで体験を行いました。車いすを操作しながら打ち返すのは難しい様子でしたが、コツを掴めてからは上手に打ち返していました。
「車いすスラローム」は、パラ陸上競技の一種です。正式なルールは、直走路に置かれた紅白のポールを前進、後進等しながら通過し、そのタイムを競い合う競技です。
体験会では、前進や後進の練習をした後、コーンを避けながら、床に書かれた矢印に沿って進む体験を行いました。
タイヤがハの字になっている競技用の車いすを使い、車いす操作の難しさを体感している様子でした。
「モルック」は、年齢・性別・運動神経・障害に関わらず、誰もが一緒に楽しめる「ユニバーサルスポーツ」の一種です。
ルールは、「モルック」(投げる棒)を「スキットル」(的となるピン)に向かって投げて、倒れたスキットルの内容により加点し、50点ピッタリになるように競う競技です。
緻密な計算と駆け引きが必要になるので、得点を一生懸命計算しながら、体験していました。
詳しいルールなどは、「チーバくんチャンネル」をチェック!
チーバくんチャンネル(話題のスポーツ!フィンランド発祥の新競技"モルック"に初挑戦)
「バーチャルサイクリング」とは、実際に撮影したコースを画面に再現し、その映像を見ながらペダルを漕ぐことで、ペダルに負荷がかかったり、風の抵抗が変わったりするなど、リアルな体感を楽しむことができる、デジタル技術を活用したスポーツです。
体験会では、県内観光地の風景を再現した4つのオリジナルのサイクリングコースを用意し、観光地に訪れた気分になりながら、体を動かしていました。
今後も、県内各地で体験会を開催しますので、是非ご参加ください!
バーチャルサイクリングの体験会の開催について
各競技の講師を務めてくださった競技団体の皆さん。
参加者の方から、「講師の方が明るく、丁寧に教えてくれた!」との声がたくさん聞かれました。
<集合写真>
ブラインドサッカー講師の「free bird mejirodai」の皆さんと学生ボランティアの皆さん
パラバドミントン講師の「千葉県障害者バドミントン連盟」の皆さんと学生ボランティアの皆さん
車いすスラローム講師の「NPO法人シオヤレクリエーションクラブ」の皆さんと学生ボランティアの皆さん
モルック講師の「一般社団法人日本モルック協会」の皆さんと学生ボランティアの皆さん
「聖徳大学」(松戸市)と「川村学園女子大学」(我孫子市)の学生の皆さんがボランティアとして参加してくれました。
学生の皆さんのサポートにより、参加者の方が安全に楽しく体験することができました。
これからも、多くの方々にパラスポーツの魅力を伝えていってくれることを期待します!
<活動の様子>
青色のユニフォームを着用しているのが学生ボランティアの皆さんです。
関連リンク |
|
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください