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更新日:令和4(2022)年11月7日
ページ番号:547270
発表日:令和4年11月7日
健康福祉部障害者福祉推進課
君津健康福祉センターにおいて、特別児童扶養手当の支給の事務処理を誤ったため、11月支給分のうち143件について、支給が遅延することが判明しました。
このような事態を招き、関係者に多大な御迷惑をおかけするとともに、県民の皆様の信頼を損なうこととなったことを深くおわび申し上げます。
今後、このようなことが二度と起こらないよう、再発防止に努めてまいります。
特別児童扶養手当は4月、8月及び11月の年3回、原則としてそれぞれ4か月分が支給されます。このうち、本来であれば令和4年11月に支給されるべきであった受給者の一部について、君津健康福祉センターの担当職員が所得状況届に係る事務処理期限を誤認したために、支給が1か月遅延し、令和4年12月に支給されることとなったものです。
区分 | 件数 | 金額 |
---|---|---|
木更津市 | 162件 | 30,400,100円 |
君津市 | 110件 | 19,694,000円 |
富津市 | 54件 | 9,986,900円 |
袖ケ浦市 | 100件 | 18,228,100円 |
計 | 426件 | 78,309,100円 |
区分 | 件数 | 金額 |
---|---|---|
木更津市 | 100件 | 17,932,000円 |
君津市 | 78件 | 14,107,000円 |
富津市 | 28件 | 4,889,300円 |
袖ケ浦市 | 77件 | 14,159,700円 |
計 | 283件 | 51,088,000円 |
区分 | 件数 | 金額 |
---|---|---|
木更津市 | 62件 | 12,468,100円 |
君津市 | 32件 | 5,587,000円 |
富津市 | 26件 | 5,097,600円 |
袖ケ浦市 | 23件 | 4,068,400円 |
計 | 143件 | 27,221,100円 |
※ 特別児童扶養手当の支給日は支払月の11日(土曜日・日曜日・休日に当たる場合は繰上げ)です。
令和4年
10月25日(火曜日)
君津市役所から君津健康福祉センターに対し、本来であれば11月11日に特別児童扶養手当を支給すべき受給者の一部が同日の支給対象になっていないことについて連絡があり、同センターとして支給遅延の問題を把握しました。
10月29日(土曜日)
君津健康福祉センターで調査した結果、特別児童扶養手当の支給が12月9日に遅れる受給者の件数と金額が管内4市(木更津市、君津市、富津市及び袖ケ浦市)で143件、27,221,100円であることを確認しました。
10月31日(月曜日)
支給遅延となった受給者全員に対し、君津健康福祉センターから支給遅延のおわびの文書を送付しました。
11月1日(火曜日)~11月6日(日曜日)
支給遅延となった受給者全世帯に対し、君津健康福祉センターから個別に電話や訪問により説明と謝罪を行いました。
このようなことが二度と起こらないよう、次の対策をとることにより、再発防止を徹底してまいります。
(1)各健康福祉センターに対し、手当の支給事務等の処理スケジュールをセンター内で共有し、事務の遅延を起こすことのないよう、事務処理の進捗状況の確認と速やかな事務処理を徹底するように通知しました。君津健康福祉センターにおいても、スケジュールをセンター内で共有し、直属の上司が事務処理の進捗状況の管理を徹底するようにしました。
(2)各健康福祉センターの担当職員に対し、手当の支給事務等に関する研修を令和4年6月に実施したところですが、今回の事例を踏まえて、11月中に再度実施することとし、その旨各健康福祉センターへ連絡しました。
(3)各健康福祉センターの担当職員が事務手続の期限を誤認することなく、適切に事務処理が行えるよう、事務スケジュールやチェックリストをわかりやすく示すなど、今回の事例を踏まえて特別児童扶養手当支給事務に関する手引を改訂します。なお、君津健康福祉センターにおいては、所得状況届に係る事務処理のチェックリストを活用し、担当者と上司により複数チェックする体制としました。
(4)君津健康福祉センターでは、センター内で研修会を開催し、不適正事案やヒヤリハット事案について事例検討するとともに、毎月の課長会議でもこれらの事案を議題に取り上げ、適正な事務処理に向けて注意喚起を図ります。
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