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はじめに

はじめに

本県においても4競技が開催される東京2020パラリンピック競技大会に向けて、障害者スポーツに対する社会の関心が高まっています。また、大会の開催は、心のバリアフリーを推進し、共生社会の実現に向けた絶好の機会です。
県ではこれまで、平成27年に策定した「第五次千葉県障害者計画」に基づき、障害のある人がその人らしく暮らせる社会の構築を目指して、様々な施策に取り組んでまいりました。
この間、国では、障害者差別解消法の施行や障害者総合支援法の改正などの法整備がなされました。
そこで、県ではこうした状況の変化に適切に対応するため、県政運営の基本となる総合計画「次世代への飛躍輝け！ちば元気プラン」を踏まえ、「第六次千葉県障害者計画」を策定しました。
8つの施策を柱に据えたこの計画では、障害のある人がその人にあった福祉サービスを選択しつつ、地域社会の中で人々と共生し、その人らしく暮らせる環境を整備することとしています。
今後とも県では、市町村、障害福祉関係者、県民の皆様と共に、チームスピリットを発揮し、健やかで生き生きと自分らしく暮らせる社会づくりに、全力で取り組んでまいります。
結びに、本計画の策定に当たり、多大な御協力をいただいた千葉県障害者施策推進協議会及び千葉県総合支援協議会の委員の皆様をはじめ、貴重な御意見をいただいた県民の皆様、関係団体の皆様に対し、心から感謝申し上げます。

平成30年3月
千葉県知事森田健作