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ホーム > くらし・福祉・健康 > 健康・医療 > 健康づくり・病気予防 > 感染症対策 > インフルエンザ流行状況 > インフルエンザの流行シーズン入りについて(令和6年10月30日)
更新日:令和6(2024)年10月30日
ページ番号:710735
発表日:令和6年10月30日
健康福祉部疾病対策課
2024年第43週(10月21日から10月27日)における本県のインフルエンザ定点当たり患者報告数が1.16となり、国がインフルエンザの流行開始の目安とする1.00を上回り、流行シーズン入りしました。
今後、更なるインフルエンザ患者報告数の増加が見込まれるため、手洗いや咳エチケットに努め、家庭、保育所、幼稚園、学校、社会福祉施設等において、感染予防策の徹底をお願いします。
※今シーズンは令和6年第36週(9月2日から9月8日の週)から開始
図:県内のシーズンごとのインフルエンザ定点当たり患者報告数(2017年第36週から2024年第43週まで)
インフルエンザは、突然の高熱、頭痛、関節痛など、普通の風邪に比べて全身症状が強く、気管支炎や肺炎などを合併し重症化することが多いので、体力のない高齢者や乳幼児などは特に注意が必要です。手洗い等で予防を心がけるとともに、体調管理を徹底し、早めに予防接種を受けましょう。
インフルエンザはインフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38℃以上の発熱、 頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が突然現れ、併せて一般的な風邪と同様にのどの痛み、鼻汁、 咳などの症状も見られます。小児ではまれに急性脳症を発症し、ご高齢の方や免疫力の低下している 方では肺炎を伴うなど重症になることがあります。インフルエンザの流行には季節性があり、日本では 例年12月~3月に流行シーズンを迎えることが多いです。
インフルエンザを予防する有効な方法としては、以下が挙げられます。
県では、「咳エチケット」を推奨しています。
感染症発生動向調査(2024年第42週※ 10月14日~10月20日(速報値))によると、沖縄県(626例、定点当たり報告数は11.18)、鹿児島県(137例、定点当たり報告数は1.54)、茨城県(176例、定点当たり報告数は1.47)で多く、近隣都県では東京都(308例、定点当たり報告数は0.74)、埼玉県(116例、定点当たり報告数は0.44)、神奈川県(246例、定点当たり報告数は0.68)となっています。
※直近週(2024年第43週)の前週時点 (全国では3596例、定点当たり報告数0.73)
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