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更新日:令和6(2024)年12月25日
ページ番号:396820
森林は、地球温暖化防止だけでなく、国土の保全や水源の涵養など、様々な公益的機能を有しており、適切な森林の整備等を進めていくことは、日本の国土や国民の生命を守ることにつながります。
そこで、国の温室効果ガス排出削減目標の達成や災害防止を図るための地方財源を安定的に確保し、市町村が実施する森林整備などの財源に充てるものとして、平成30年度税制改正大綱(平成29年12月)において「森林環境譲与税」及びその財源となる「森林環境税」を創設することとされ、令和元年度から譲与が開始されました。
詳しくは、林野庁ホームページ及び総務省ホームページをご覧ください。
森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律第1条において、市町村・都道府県それぞれの使途(使い道)が規定されています。
「伐って、使って、植える」という森林の循環利用のため、使途の範囲内において、地域の実情に合わせて幅広く弾力的に活用することが可能とされています。
森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律第34条第3項の規定において、都道府県は、森林環境譲与税の使途を公表しなければならないとされています。
ついては、本県の森林環境譲与税の使途について、以下のとおり公表します。
120,216千円
事業名 | 事業総額 (千円) (A)+(B)+(C) |
事業総額の内訳(A): 令和4年度の 森林環境 譲与税 (千円) |
事業総額の内訳(B): 基金取崩額(千円) |
事業総額の内(C): 他の財源(千円) |
当年度 基金への積立額(千円) |
事業内容 |
---|---|---|---|---|---|---|
森林計画推進事業 (森林情報管理) |
6,487 |
6,487 | 0 | 0 | - |
森林クラウド(市町村等関係機関がリアルタイムで共有するシステム)で森林情報の一体的管理を行った。また、クラウド機能を改良・拡充することにより、正確な森林情報の収集と現場業務の効率化を図った。 |
事業名 | 事業総額(千円) (A)+(B)+(C) |
事業総額の内訳(A): 令和4年度の 森林環境 譲与税 (千円) |
事業総額の内訳(B): 基金取崩額(千円) |
事業総額の内訳(C): 他の財源(千円) |
当年度 基金への積立額(千円) |
事業内容 |
---|---|---|---|---|---|---|
森林整備事業
(森林整備事業を担う市町村職員の支援事業)
|
4,914 | 4,914 | 0 | 0 | - | 森林環境譲与税を活用した森林整備の実施に向けて、森林・林業に係る制度全般の研修、地域の森林資源量の把握方法や市町村の期待する森林への整備方法について研修を実施し、市町村による森林整備が一層進むよう支援した。 |
森林計画推進事業
(千葉県森林づくり計画(中長期)作成業務委託)
|
[4,944] 4,944 |
[4,944] 4,944 |
[0] 0 |
[0] 0 |
[-] - |
本県の現状を踏まえて客観的・科学的見地から、将来にわたる森林の保全と持続可能な資源利用の基準を定める千葉県森林づくり計画(中長期)の作成業務委託契約を締結した。(R4年度は契約までで、策定自体はR5年度に繰越し) |
森林整備広域連携モデル事業
(流域連携森林整備推進事業)
|
7,577 (12,240) |
7,577 (12,240) |
0 (-) |
0 (-) |
- (-) |
流域を範囲とした複数市町村にまたがるモデル地域を設定し、森林状況の調査及び整備手法の検討を行った。
(検討結果による整備計画案の作成業務についてはR6年度に繰越し)
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森林整備広域連携モデル事業
(森林資源デジタル管理推進対策事業)
|
18,260 | 8,260 | 0 | 10,000 | - | 航空機によるレーザー計測を実施し、地形及び森林資源情報の解析を行うとともに、解析データを用いた森林整備の優先度判定について検討を行った。 |
事業名 | 事業総額(千円) (A)+(B)+(C) |
事業総額の内訳(A): 令和4年度の 森林環境 譲与税 (千円) |
事業総額の内訳(B): 基金取崩額 (千円) |
事業総額の内訳(C): 他の財源(千円) |
当年度 基金への積立額 (千円) |
事業内容 |
---|---|---|---|---|---|---|
さとやま整備・活用促進事業
(多様な主体による里山整備活動促進事業)
|
5,693 | 5,693 | 0 | 0 | - |
里山活動を促進するため、里山に関する総合窓口の運営のほか、里山活動団体を対象にした安全講習会を開催した。
また、地域で活動する青少年団体等による里山整備活動への参加を促進するため、市町村や教育関係機関との連携による取組を実施した。
|
事業名 | 事業総額(千円) | 事業総額の内訳(A): 令和4年度の森林環境譲与税 (千円) |
事業総額の内訳(B): 基金取崩額 (千円) |
事業総額の内訳(C): 他の財源 (千円) |
当年度基金への積立額 (千円) |
事業内容 |
---|---|---|---|---|---|---|
ちばの木生産流通拡大総合対策事業
(千葉県木材利用ネットワークによる事業者連携の推進)
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17 | 17 | 0 | 0 | - |
県産木材の流通拡大に向けて、県産木材の利用に取り組む事業者等により組織された団体が開催するシンポジウムや、展示商談会への出展等を通じて、生産から消費までの県産木材のサプライチェーンの構築を促した。
また、事業者等と地方公共団体が連携して木材利用に取り組む「建築物木材利用促進協定」制度が創設されたことを受け、4者と協定を締結した。
|
ちばの木生産流通拡大総合対策事業
(ちばの木の香る街づくり推進事業)
|
15,632 | 15,632 | 0 | 0 | - | 公共建築物等の展示効果の高い施設における県産木材による内外装の木質化や木製品の導入経費に対し助成した。 |
ちばの木生産流通拡大総合対策事業
(マテバシイ材利用拡大事業)
|
366 | 212 | 0 | 154 | - | 県南部地域を中心に分布しているマテバシイ林の有効活用を図るための調査研究を行った。 |
事業名 | 事業総額(千円) | 事業総額の内訳(A): |
事業総額の内訳(B): 基金取崩額 (千円) |
事業総額の内訳(C): 他の財源 (千円) |
当年度基金への積立額 (千円) |
事業内容 |
---|---|---|---|---|---|---|
林業普及指導事業
(木育指導者養成研修の実施)
|
1,928 | 1,928 | 0 | 0 | - | 木育を推進し、千葉県の森林・木材に対する県民の理解を促進するために、千葉県の森林・木材に関する知識があり、木育活動の企画立案・指導を行える人材の育成を企画した。 |
林業普及指導事業
(県産木材の遊具貸出制度)
|
1,490 | 1,490 | 0 | 0 | - | 木育を推進し、千葉県の森林・木材に対する県民の理解を促進するために、県産木材の遊具の貸出制度を整備し、県産木材に触れる機会を広く提供した。 |
林業普及指導事業
(木工作品展の開催)
|
175 | 175 | 0 | 0 | - | 木育を推進し、千葉県の森林・木材に対する県民の理解を得るために、中学生を対象とした木工作品展の開催支援を行い、中学生及び来場者に木材に触れる機会を広く提供した。 |
林業普及指導事業
(木工出前授業の実施)
|
330 | 330 | 0 | 0 | - | 木育を推進し、千葉県の森林・木材に対する県民の理解を促進するために、県産木材を使用した木工作品制作や高度な木工技術の実演披露として、中学校の技術・家庭科の授業に高度な木工技術を有する者を講師として派遣した。 |
さとやま整備・活用促進事業
(ちばの森体験活動の推進)
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1,972 | 1,972 | 0 | 0 | - | 身近な森に触れ合う機会を提供し、森林の重要性の普及啓発及び地域の森や里山の整備を進めるため、市町村、教育関係者向けに森林環境教育の促進に向けたシンポジウムを開催した。 |
さとやま整備・活用促進事業
(ちば里山アワードによる表彰事業)
|
1,970 | 1,970 | 0 | 0 | - | 令和4年度に表彰した里山活動(里山の保全、整備及び活用の活動)団体の受賞活動の内容に関するイベントを実施し、団体の活動及び里山林を中心とした森林の整備活用の普及を行った。 |
事業名 | 事業総額(千円) | 事業総額の内訳(A): 令和4年度の森林環境譲与税 (千円) |
事業総額の内訳(B): 基金取崩額 (千円) |
事業総額の内訳(C): 他の財源 (千円) |
当年度基金への積立額 (千円) |
事業内容 |
---|---|---|---|---|---|---|
執行額 小計 | [4,944] (12,240) |
[4,944] (12,240) |
[0] (0) |
[0] (0) |
[-] - (-) |
事業名 | 事業総額 (千円) (A)+(B)+(C) |
事業総額の内訳(A): 令和4年度の |
事業総額の内訳(B): 基金取崩額(千円) |
事業総額の内訳(C): 他の財源(千円) |
当年度 基金への積立額 (千円) |
事業内容 |
---|---|---|---|---|---|---|
市町村支援等 |
58,618 | 58,614 | 0 | 4 | 58,614 |
今後の森林クラウドの更新・改良、人材育成、木材利用等の費用に充てるための金額を基金に積み立てた。なお、(C)欄は運用益である。
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事業名 | 事業総額(千円) | 事業総額の内訳(A): 令和4年度の森林環境譲与税 (千円) |
事業総額の内訳(B): 基金取崩額 (千円) |
事業総額の内訳(C): 他の財源 (千円) |
当年度基金への積立額 (千円) |
事業内容 |
---|---|---|---|---|---|---|
執行額・基金積立 合計 | [4,944] (12,240) |
[4,944] 120,216 (12,240) |
[0] (0) |
[0] (0) |
58,614
|
繰越額を含む金額である。 |
※事業総額欄の上段[ ]書は、前年度からの繰越額で内数である。
※事業総額欄の下段( )書は、翌年度への繰越額で外数である。
※単位未満を四捨五入しているため、各欄を合計した値と合計欄の値は一致しないことがある。
令和元年度における森林環境譲与税の使途(PDF:151.5KB)
令和2年度における森林環境譲与税の使途(PDF:62.7KB)
令和3年度における森林環境譲与税の使途(PDF:345.3KB)
令和3年度における森林環境譲与税の取組事例(PDF:1,419.9KB)
令和4年度における森林環境譲与税の使途(PDF:70.8KB)
令和4年度における森林環境譲与税の取組事例(PDF:784.8KB)
令和5年度における森林環境譲与税の使途(PDF:141.6KB)
令和5年度における森林環境譲与税の取組事例(PDF:1,504.4KB)
森林環境譲与税の使途については、市町村等は、インターネットの利用等により使途を公表しなければならないこととされています。
以下の資料では、千葉県内の市町村について、森林環境譲与税の使途を公表しているURLを一覧表にまとめています。
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