平成30年度バイオマス利活用研修会の開催結果

千葉県では、循環型社会の形成や地球温暖化の防止において重要な役割を担うバイオマスの利活用について、県民の皆様の理解を深めていただくため、「バイオマス利活用研修会」を開催しました。

今回は、バイオマスに関する基礎的な講義を行うとともに、「森林の未利用木質を低コストで簡易に搬出する方法」、「食品製造に伴い発生したものなどを豚のエサに活用するリキッドフィーディング（液状飼料の製造・給餌システム）」について、企業や行政の取組を紹介しました。

開催結果の概要

開催日時

平成31年3月14日（木曜日）午後2時から午後4時まで

H3103バイオマス利活用研修会写真千葉県教育会館（本館）203会議室（千葉市中央区中央4-13-10）

講師：千葉県環境生活部循環型社会推進課　資源循環企画室　副主幹　三ヶ島治子

この他、

の紹介も行いました。

講師：千葉県農林水産部農林総合研究センター森林研究所　研究員　黒田　学　氏

千葉県農林水産部農林総合研究センター森林研究所の取組を紹介しました。森林研究所では、未利用木質バイオマスの有効活用を目的として、簡易な搬出方法を用いた搬出試験を行いました。

講師：有限会社ブライトピック千葉　取締役常務　石井　俊裕　氏

有限会社ブライトピック千葉の取り組みを紹介しました。ブライトピックグループでは、飼料自給率の向上を目指して、リキッドフィーディングによる再生利用を進めています。