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ホーム > 県政情報・統計 > 組織・行財政 > 行財政改革 > 広域行政・地域連携 > 国の施策に対する重点提案・要望 > 「令和2年度国の施策に対する重点提案・要望」に係る政府予算案の措置状況について
更新日:令和4(2022)年12月26日
ページ番号:343949
発表日:令和元年12月20日
千葉県総合企画部政策企画課
千葉県では、令和元年6月に「令和2年度国の施策に対する重点提案・要望」を公表後、国の施策に反映されるよう提案・要望活動を行ってきました。
これらの提案・要望事項について、本日閣議決定された政府予算案における主な措置状況をお知らせします。
「公共事業関係費(国土交通省関係)」として、5兆9,368億円の内数(元年5兆2,510億円の内数)の決定がありました。
自然災害が激甚化する中、防災・減災、国土強靭化に資する対策が強化されることが期待されます。
「児童虐待防止対策の抜本的強化について」(平成31年3月19日関係閣僚会議決定)を踏まえ、児童相談所の体制強化、一時保護所の環境整備などについて、「児童虐待防止対策・社会的養育の迅速かつ強力な推進」として、1,754億円(元年1,698億円)の決定がありました。
児童虐待相談対応件数は増加の一途をたどり、依然として深刻な状況にあり、児童虐待防止体制について一層の充実が必要であることから、専門人材の確保・育成や一時保護所等の整備など、体制強化が図られることが期待されます。
「効率的な物流ネットワークの強化」として、4,304億円の内数(元年3,699億円の内数)の決定がありました。
圏央道(大栄・横芝間)の令和6年度の開通※1に向けて、着実な事業の進捗が期待されます。
※1用地取得等が順調な場合
LCCの成長に伴う抜本的な能力増強策として、第3ターミナル増築に伴うCIQ施設※2整備を実施するとともに、庁舎耐震対策、航空保安施設の老朽化更新、空港会社への無利子資金の支援等について、346億円(元年81億円)の決定がありました。
第3ターミナル増築に伴うCIQ施設整備、空港会社による誘導路やエプロンの整備など、成田国際空港の機能拡充と利便性向上が図られることが期待されます。
※2CIQ施設:税関(Customs)、出入国管理(Immigration)、検疫(Quarantine)をする施設の略称。人や物の出入国管理、動植物や食べ物の点検を行う。
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