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ホーム > しごと・産業・観光 > 商工業 > 中小企業への技術開発支援 > 技術相談・支援 > 試験研究機関の評価制度による産業支援技術研究所の評価結果及び対応方針
産業支援技術研究所の評価制度については、平成25年度から新たな制度に移行しました。
このページでは、平成15年度から平成24年度に行った評価について紹介しています。
千葉県における試験研究機関の評価制度は、県の試験研究機関で行われている様々な研究について、研究課題の内容や研究体制が社会経済情勢等の変化や県民・行政ニーズに対応しているかなどの観点から、試験研究機関の今後目指すべき方向性、試験研究機関相互の担うべき役割、国・民間企業等の研究機関や大学との連携などについて、外部の専門家等の評価や意見を聴きつつそれらを公表し、試験研究機関とその研究に対する県民の理解を深め、試験研究機関の一層の発展を図るため、平成15年度から実施しています。
評価の対象となる産業支援技術研究所は、食品・醸造等の軽工業を対象としていた工業試験場と機械・金属等の業種を対象としていた機械金属試験場が、最近の産業構造の変化や技術変革の中で、多様化する技術課題への対応や技術開発のための支援機能の充実、さらには大学等との連携を強化し、柔軟性のある組織や機能とするために平成15年に統合してできた機関です。
試験研究機関の研究体制や運営状況等の研究機関全般に対して評価を行います。(3~5年に1回実施)
(1)評価の対象
原則として、試験研究機関全般(研究活動、研究体制、業務、運営、施設整備等)を対象とします。
(2)評価の時期
3年から5年程度の期間を一つの目安として、評価を実施します。
(3)評価の方法
評価の方法(評価項目、評価基準、評価手続)は、具体的かつ明確にし、外部からもその実態がわかるように透明性のあるものとして設定します。また、試験研究機関の設置目的に応じた適切な評価項目を設定し、総合的な評価を実施します。
研究内容や研究成果の波及効果等に対して評価を行います。(毎年度実施)
(1)評価の対象
試験研究機関における重点的な研究課題を対象とします。
(2)評価の時期
原則として、事前、中間、事後の各時期に評価を実施し、必要に応じて追跡評価を実施します。
(3)評価の種類
ア 事前評価
研究課題の選定時に、試験研究機関の研究方針との整合性、研究手法の的確性、技術的可能性、社会的・経済的なニーズへの対応を踏まえ、試験研究に着手することの適切性・妥当性等について評価を実施します。
イ 中間評価
長期にわたる研究課題について、一定期間を経過した時点で、進捗状況や社会的諸情勢の変化等の観点から、研究課題の見直し、継続の是非等について評価を実施します。
ウ 事後評価
試験研究終了後、研究目標の達成度や成果について評価を実施するとともに、今後の研究活動に活用するため、研究課題の妥当性や成功した要因等について検討を実施します。
(4)評価の方法
評価の方法(評価項目、評価基準、評価手続、評価方法)は、具体的かつ明確にし、外部からもその実態がわかるように透明性のあるものとして設定します。また、評価には多角的な視点が重要であることを認識し、評価の目的や対象に応じて適切な評価項目を設定します。
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