農商工等連携事業の促進について

　千葉県では、地域経済の基盤産業である農林水産業と商工業等とが産業間の壁を越えて、両者の強みを活かした新商品の開発や販路の開拓等に有機的に連携して取り組む事業体を支援することで、相乗効果を発揮し、地域経済の活性化を図ります。

1.農商工等連携の概要

　農商工等連携とは、農林漁業者と商工業者が通常の商取引関係を超えて協力し、お互いの強みを活かして売れる新商品・新サービスの開発・生産を行い、需要の開拓を行うことです。

　ちば農商工連携事業支援基金は、公益財団法人千葉県産業振興センターが独立行政法人中小企業基盤整備機構、千葉県からの貸付金を原資として、25.1億円の基金を造成し、その運用益を活用して農商工連携による新商品開発等助成事業を行うものです。

農商工等連携により、新たな事業活動を展開しようとする中小企業が事業計画を作成し、国の認定を受けると、国の補助金や政府系金融機関による低利融資など、様々な支援を受けることができます。

　独立行政法人中小企業基盤整備機構では、農商工等連携にチャレンジする際、事業の構想・事業化など段階に応じた支援を行っています。詳しくは、中小企業基盤整備機構のホームページをご確認ください。

　農商工等連携事業計画の認定状況については、以下のホームページで確認できます。

※中小企業基盤整備機構HPより引用