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更新日:令和6(2024)年8月14日
ページ番号:13047
千葉県では、医療・医薬、食品、農業、環境など多くの産業分野の高度化と県民生活の質の向上に寄与が期待されるバイオ・ライフサイエンス分野の研究開発と産業化を進めるため、産学官のネットワークをより強化し、新事業・新産業の創出を図っています。 |
県では、平成15年2月、バイオ・ライフサイエンス分野の研究開発、産業振興を図るため、全県的な産学官連携組織「千葉県バイオ・ライフサイエンス・ネットワーク会議」を設置し、会員相互の情報提供・情報交換、全県的な産学官連携の促進、共同研究プロジェクトの創出・展開などに取り組んでいます。平成24年度から県商工労働部産業振興課及び(公財)かずさDNA研究所の共同体制で運営しています。
かずさDNA研究所は、遺伝物質の本体であるDNAの構造の解析研究、DNAの構造の解析技術に関する研究、DNAの機能およびその応用に関する研究、ならびにDNAに関するデータなどの蓄積・提供などを行うことにより、新しい産業分野の創出や産業構造の高度化、科学技術の振興を促し、人類の福祉に貢献することを目的として、平成6年に千葉県木更津市に開所されました。そして、短期間のうちに植物やヒト遺伝子の研究において世界的な業績を上げてきました。
等の取組を進めています。
等の取組を進めています。
等の取組を進めています。
新製品開発に向けた企業との共同研究や「バイオ産業技術支援センター」を通じた受託解析の引受や企業向けの技術コンサルティングなど、産業支援機能の強化にも力を入れています。
理科教育への貢献として、県内の中学・高校への出前講座、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校への理科教育支援等も積極的に行うなどの社会連携事業を積極的に進めています。
平成23年度科学技術分野の文部科学大臣表彰(科学技術賞(研究部門))
かずさDNA研究所の研究活動や成果、イベントなどをお知らせするために年4回発行されています。
かずさインキュベーションセンターは、かずさDNA研究所などの研究成果を活用し、新産業の創造を支援するとともに、かずさアカデミアパークへの企業立地の促進を図ることを目的として千葉県が設置した、賃貸式の研究開発施設です。
設備はP2レベル対応で、バイオ関連産業をはじめとした企業の皆様の研究開発を支援します。
かずさインキュベーションセンター(指定管理者:株式会社かずさアカデミアパーク)
〒292-0818木更津市かずさ鎌足2-1-5
電話:0438-20-5071
ファックス:0438-20-5072
メール:kic@kap.co.jp
内閣府では、2030年に世界最先端のバイオエコノミー※社会を実現するため、「バイオ戦略」を策定し、バイオ関連市場の拡大に向けて、国内外から人材・投資を呼び込み、各市場領域における製品・サービスの提供体制を強化し、世界市場に進出するための方策として、「バイオコミュニティの形成」を進めています。令和4年4月に、研究開発から事業化までに多様な主体が関わる戦略的なバリューチェーンを構築し、バイオ分野で世界をリードする東京圏の「グローバルバイオコミュニティ」として、Greater Tokyo Biocommunity(GTB)が内閣府により認定され、県内「千葉・かずさエリア」「柏の葉エリア」をはじめ、東京圏内に8箇所のイノベーション推進拠点が設定されました。
※バイオエコノミーとは、バイオテクノロジーや再生可能な生物資源等を利活用し、持続的で、再生可能性のある循環型の経済社会を拡大させる概念。
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