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更新日:令和4(2022)年7月14日
ページ番号:11042
「笑顔いっぱい!フレンドリーオフィス」認定された皆さまからの声
(~ヒアリング調査から~)
社会福祉法人印西地区福祉会特別養護老人ホーム
みどり荘理事長中嶋三千男様
(平成21年3月25日認定認定番号第68号)
障害者を雇用したきっかけは、ハローワークや障害者就労支援機関の職員に、雇用を進められたことでした。
雇用した当初は、介護支援スタッフから様々な申出がありましたが、スタッフに、もう少し頑張るよう言い障害者の雇用を続けました。
仕事については、活動日誌を見て情報を共有するなどして、一歩一歩進んでいきました。障害のあるスタッフとのコミュニケーションの取り方を工夫したことにより、現在では、周りのスタッフが本人のできる範囲を理解し、介護スタッフ補助員として一緒に働いています。
また、清掃作業の一員として3~4人のグループで働いている方も、お願いしたことは、きちっちりできています。彼らの就職から今日まで、ハローワークの方や障害者の施設の方の定期的なサポートも大きな力となっています。
彼らとのコミュニケーションのとり方として、「~だろう」では、いけません。ここまではいいよ、ここからはだめだよ、などきっちりと伝え理解してもらえるように気をつけました。また、仕事の全体を説明したうえで、彼らの仕事は、この部分であるということを伝えることにより、彼らも分かりみんなも理解するようになりました。
結果として、障害者を雇用したことで、職員の同士のコミュニケーションも深まり、改めてコミュニケーションの大切さに気がつき、お互い助け合うようになってきたことも事実です。
「笑顔いっぱい!フレンドリーオフィス」の認定については、当法人ができることをやればいいのだとの認識でしたので、特に外部にはPRはしていませんが、障害者の方が働いてくださることは、当法人にとって、とても大切なこととなっています。
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