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ホーム > しごと・産業・観光 > 農林水産業 > 農林関係出先機関 > 南部林業事務所 > 県営林事業┃南部林業事務所 > 県営林における森林認証のモニタリング結果について > 鴨川市嶺岡県有林(令和5年1月)|千葉県県営林SGEC森林管理計画書に基づくモニタリング調査結果
更新日:令和6(2024)年1月15日
ページ番号:572113
調査地№ | 南部-1 |
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調査箇所名 | 鴨川市 南部I区 嶺岡県有林 1林班 ろ小班 |
調査日時 | 令和5年1月12日11時00分 |
調査者 | - |
主な樹種、林齢 | スギ4年生(平成31年3月植栽、0.42ha) スギ2年生(令和3年3月植栽、0.40ha) |
実施作業種 | - |
作業前・後 | 任意 |
実施年月 | 施業概要 | 実施面積 |
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令和2年2~3月 | 主伐 | 0.40ha |
令和2年7~8月 | 下刈1回刈 | 0.42ha |
令和3年3月 |
再造林(0.40ha)・補植(0.42ha) | 0.82ha |
令和3年6~7月 | 下刈1回刈 | 0.82ha |
令和3年9~10月 | 下刈2回刈 | 0.82ha |
令和4年7~8月 | 下刈1回刈 | 0.82ha |
チェック項目 | 視点 | チェック結果 |
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施業箇所の状況 | 下草植生の発達が進んでいるか。 | 全面において草本、陽樹等による植生の回復が認められる。 |
広葉樹等の保全状況 | 伐採施業地及びその周辺において、生物の生息の場となる倒木、営巣木、樹洞のある木、人工林に侵入した広葉樹等について施業に大きな支障のない限り積極的に残置しているか。 | 林縁の広葉樹(ヤマグワ、スダジイ、バクチノキ等)は主伐の際、搬出作業の支障となることから伐採したが、現在は萌芽による再生が認められる。また、造林木の成長に支障のない広葉樹については、下刈の際に極力残置した。 |
希少種の生育状況、外来種の進入状況 | どのような植物が自生しているか。保護すべき希少種や駆除すべき外来種が含まれていないか(種が同定できるものを記録すると共に、種が不明のものについても可能な範囲での同定に努める)。 | 広くススキが優占するが、一部ではシャガが優占する範囲も見られた。リョウメンシダ等のシダ植物やタマアジサイ等伐採前の林床植生の構成種が減少し、ススキ等の草本のほか、陽樹であるクサギ等が侵入していた。冬季のためシャガ等の常緑の草本が目立つほか、冬季に葉をつけるオニシバリ等が見られた。 |
チェック項目 | 視点 | チェック結果 |
---|---|---|
地表面の保護 | 作業道や一時利用の集材路の開設においては、地表面の切削、土砂の移動は必要最低限とするよう努めているか。 | 主伐作業時に、地表面の切削を最小限にするよう努めたことから、現在も特段の地表面のかく乱は認められない。 |
水質汚濁の防止 | 作業道や一時利用の集材路の開設においては、波型縦断勾配の採用及び横断排水施設の設置を行い、路面水は極力分散排水するよう努めているか。 | 作業道作設に当たっては、土砂掘削量を最小限にするよう努めたことから、現在も地表流による顕著な土砂移動は認められない。 |
チェック項目 | 視点 | チェック結果 |
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伐採後の適切な更新、保育 |
(1)植栽地の生育は良好か。 (2)補植が必要な場合は実施されているか。 (3)必要な保育が適期に実施されているか。 |
(1)生育状況:造林木の生育は良好である。 (2)補植:補植の必要はない。 (3)適期施工:再造林は適期(3月)に実施した。 その他:対象外 |
病害虫被害、気象害、獣害被害の発生状況 | 被害が発生、拡大していないか。 | (1)病害虫被害:なし (2)気象害:なし (3)獣害:進入路沿いの斜面部でイノシシによる掘り返しが一部見られた。 その他:なし |
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