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ホーム > 県政情報・統計 > 組織・行財政 > 組織・職員 > 組織としごと > 知事部局本庁各課 > 農林水産部 > 担い手支援課 > 「千葉県農林総合研究センター機能強化の基本構想」の策定について
更新日:令和2(2020)年7月3日
ページ番号:19067
本県農林業を取り巻く環境は、国際化の進展、消費形態の変化、地球温暖化による新規病害虫の増加など、急激かつ大きく変化してきており、解決しなければならない新たな課題が山積しています。
本県農林業が今後とも発展していくためには、こうした課題に立ち向かっていくことが必要です。
そこで、そのけん引役となる農林総合研究センターが新たな課題に対応できるよう、研究機能の強化と体制の整備など、農林総合研究センターの基本的な方向性を示した「基本構想」を策定しました。
今後は、本構想の具体化を進めながら、高収益で高付加価値の農林業への転換を促進し、次代を担う若者にとってもやりがいと魅力のある千葉県農林業を実現することにより、農林水産王国・千葉の復活を目指します。
農林業を取り巻く新たな課題への対応ができるよう、農林総合研究センターの機能強化を図るため、庁内にワーキングチームを設置し、国や大学の研究者などの外部有識者や農政審議会の意見を踏まえ「千葉県農林総合研究センター機能強化の基本構想」を策定しました。
農林業構造や消費形態の変化に対応するため、規模拡大と高付加価値化に向けた研究を推進します。
産地間競争の激化に対応するため、千葉ブランドとなる新品種を迅速に育成・普及していきます。
生産環境の悪化に対応するために、新たな病害虫防除など生産を下支えする研究を強化します。
以上3つの研究の方向を推進していくため、研究マネジメント体制の構築など、効率的・効果的な研究体制を構築します。
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