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更新日:令和5(2023)年10月20日
ページ番号:8984
卵を産む親は何年も飼い続けているものです。
なかには10歳近くになり、全長80cmを超える大物もいます。
80kLの水槽4つに約40尾(オス、メス半々)ずつ飼っています。
産卵期(4~6月)になると親の水槽の排水口に、夕方から翌朝までネットをかけて、卵を毎日回収します。
回収した卵は水槽ごとに重さを測ります。
多いときには1水槽の親から8kg(1,300万粒)の卵が取れます。
重さを測った卵は、いったん、小さな水槽に入れます。
ここで生きている卵(海水中で表面近くに浮く)と死んでしまった卵(底に沈む)に分けて、生きた卵のみを生産に使います。
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