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更新日:令和4(2022)年9月5日
ページ番号:8869
令和元年8月17日(土曜日)、当センターの漁業調査船「千葉丸」がサンマ漁場調査のため、北海道の道東海域に向けて千倉港から出港しました。出港式が行われた千倉港には漁業関係者や乗組員の家族が多数集まり、航海の安全と調査の成功を願いながら「千葉丸」を見送りました。
この調査はサンマの漁場となる海の状況や魚群の量、魚体の大きさ等の情報を収集し、迅速に漁業者に情報提供することにより効率的な操業を支援することを目的としています。特に近年は、日本近海への来遊量の減少とこれに伴う沖寄りの漁場形成の増加、そして燃油の高騰と厳しい条件が続く中、調査船による漁場情報は、漁業者にとってますます重要になっています。「千葉丸」によるサンマ漁場調査は魚群の南下に合わせて調査海域を道東海域から三陸、常磐沖海域へと移動し、11月まで行う予定です。
今年度の北西太平洋サンマ長期漁海況予報については漁海況旬報ちば(2019-20)
をご覧下さい。
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