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ホーム > しごと・産業・観光 > 農林水産業 > 農林関係出先機関 > 農林総合研究センター > すぐ分かる最新の研究成果 > 4月どりブロッコリーの栽培法 ~定植の時期を守って端境期(はざかいき)に出荷~
更新日:令和5(2023)年12月4日
ページ番号:621501
千葉県では10月から翌年6月までブロッコリーが出荷されています。4月は国産品が少なくなる端境期で、高単価販売が期待できます。しかし、花蕾がゆるんでしまったり、十分な大きさにならなかったりすることから、4月の出荷は難しいとされていました。
そこで、品種や定植の時期を組み合わせて4月にブロッコリーを収穫できる技術を開発しました。
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4月のブロッコリー端境期を短縮する栽培体系(PDF:150.2KB)
(1)4月上旬どりは、露地(ろじ)栽培
生育期間が長い品種を10月下旬~11月上旬に定植します。
(2)4月中旬どりは、トンネル栽培
生育期間が短い品種を1月下旬~2月上旬に定植してトンネル栽培を行います。
(3)4月下旬どりは、べたがけ栽培
生育期間が短い品種を1月下旬に定植してべたがけ(通気性のある不織布で直接植物を覆うこと)します。
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4月どりブロッコリー栽培暦 |
山武、君津地域を中心に春どりブロッコリーが栽培されています。
千葉県農林総合研究センター水稲・畑地園芸研究所東総野菜研究室
0479-57-4150
令和5年11月
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