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ホーム > しごと・産業・観光 > 農林水産業 > 農林関係出先機関 > 農林総合研究センター > すぐ分かる最新の研究成果 > ゆで豆用落花生「おおまさりネオ」の育成~甘くて、やわらかいゆで豆向きのジャンボ落花生~
更新日:令和4(2022)年10月25日
ページ番号:543874
「おおまさりネオ」は、極めて大粒の「ゆで豆」用の落花生です。平成13年に「八系538(おおまさり)」を母親、「郷の香」を父親として交配し、選抜を進め、令和4年に品種登録されました。
「おおまさりネオ」は「おおまさり」並の良食味で、育てやすい品種です。ゆで豆用の収穫に最適な時期は花が咲いてから85~90日後です。
この記事に関するファイルは、下記リンクよりご覧になれます。
ゆで豆用落花生「おおまさりネオ」の育成(PDF:199.6KB)
(1)「おおまさりネオ」は極めて大粒で、莢の重さは一般的な品種の約2倍あります。既存品種「おおまさり」とほぼ同じ大きさでおいしい品種です。
「おおまさりネオ」(左)、「おおまさり」(中央)、
「郷の香」(右)
レトルト商品
(2)「おおまさり」に比べて病気に強く、株がコンパクトで育てやすい品種です。
「おおまさりネオ」の株
「おおまさり」の株の様子
令和3年から一般販売が始まりました。令和4年の栽培面積は14haの見込みです(種子取扱量からの推定値)。
千葉県農林総合研究センター落花生研究室
043-444-0676
令和4年10月
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