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ホーム > しごと・産業・観光 > 農林水産業 > 農林関係出先機関 > 農林総合研究センター > 千葉県農林総合研究センターの概要 > 手軽に花を楽しむための燃やせる土の開発~消費者目線の千葉県オリジナル新商品へ~
更新日:令和5(2023)年3月3日
ページ番号:343513
花苗類のポットの土は多くの自治体では燃やせないため、ごみとして捨てられません。消費者向けの燃やせる土はすでに販売されていますが、消費者が花苗類の寄せ植え等に燃やせる土を使用したとしても、購入した苗に土が含まれていると観賞後にごみとして捨てられません。そこで、焼却可能な植物由来の資材のみを用いた花苗類の生産について検討し、その技術を開発しました。
平成29年~平成30年
花植木研究室
植物由来資材を配合した燃やせる土
通常の土(左)と燃やせる土(右)で栽培したシクラメン
※千葉県内の自治体に問い合わせをして、播種時から100%植物由来の資材を用いて栽培すれば、可燃ごみとして認められるであろうことを確認しています。
商品化に向けて、県内の若手を中心とした生産者が勉強会組織を結成し、燃やせる土を用いた花苗類の選定や試作、管理方法の改良に取り組んでいます。
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