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更新日:令和8(2026)年8月4日

ページ番号:8454

果樹研究室 Deciduous Fruit Trees Laboratory

研究の基本方向

果樹研究室では、全国一を誇るニホンナシを中心に、落葉果樹についての試験研究を行っています。重点的に取り組んでいる課題は、次のとおりです。

  • 気候変動に対応できる栽培技術の確立
  • オリジナル新品種の育成
  • 早期成園化・省力化に対応した栽培技術の開発
  • スマート農業技術の活用

現在の主な取組

ナシ発芽不良発生要因の解明

近年、九州などの産地では、ナシの芽が正常に発芽しない「発芽不良」の発生が問題になっており、本県でも同様の症状が見られます。発芽不良の発生は、秋冬季の高温によりナシの寒さに耐える力(耐寒性)が低下することが主な原因と考えられています。しかし、不明な点も多いため、発芽不良と園地環境との関係を調べています。

 

発芽不良が発生した「幸水」

[写真]発芽不良が発生した「幸水」(開花期になっても発芽がまばら)

 

発芽不良の発生状況

[写真]発芽不良の発生状況(左:発生なし、右:発生あり)

ニホンナシの新品種の育成

千葉県は日本一のナシ産地です。今後産地を一層発展させるため、生産者・消費者のニーズを満たし、他産地との差別化が図れる千葉県ブランド新品種の育成を行っています。

一次選抜系統調査圃場

[写真]一次選抜系統調査圃場

果実調査の様子

[写真]果実調査の様子

県育成ナシ品種「秋満月(あきみつき)」に関する技術開発

「秋満月」は千葉県が12年の歳月をかけて開発し、令和3年にデビューしたオリジナルのナシ品種です。高品質の「秋満月」を消費者に届けるため、これまでに着果管理、側枝更新方法、内部障害の非破壊判別技術などの試験を行ってきました。現在は海外への輸出や日持ち性の向上のための技術開発(貯蔵試験など)を行っています。

「秋満月」の外観

[写真] 「秋満月」の外観

内部障害の判別装置

[写真] 内部障害の判別装置

 

お問い合わせ

所属課室:農林水産部農林総合研究センター果樹研究室

電話番号:043-291-9989

ファックス番号:043-291-5319

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