ここから本文です。
ホーム > しごと・産業・観光 > 農林水産業 > 畜産関係出先機関 > 畜産総合研究センター > 組織の沿革及び概要
更新日:令和6(2024)年7月3日
ページ番号:8754
当センターは、消費者の求める安全で高品質な乳・肉・卵を効率的に生産するため、先端技術等を活用して畜産農家が求める生産性の高い革新的な技術を創造するとともに、地域資源の循環利用を中心とした環境にやさしい畜産技術の開発を行っている総合研究機関です。
慶長19年 |
里見氏の軍馬育成場として再興。徳川時代に幕府直轄の軍馬放牧地「嶺岡牧」となる。 |
---|---|
享保13年 |
徳川吉宗公がインド産と言われる白牛3頭を放牧 |
明治維新後 | 明治維新による新政府の所管を経て千葉県が払い下げを受け、「嶺岡畜産株式会社」に運営させる。 |
明治44年 |
旧丸山町(現南房総市)に「千葉県種畜場嶺岡分場」として発足 |
大正2年 |
千葉県種畜場 |
昭和2年 |
千葉県嶺岡種畜場 |
昭和38年 |
千葉県嶺岡乳牛試験場 「日本酪農発祥の地」として千葉県史跡指定 |
明治39年 |
「千葉県種畜場」(現千葉市) |
---|---|
大正2年 |
「千葉県種畜場分場」 |
大正11年 |
農事試験場へ合併、「千葉県農事試験場畜産部」 |
昭和2年 |
「千葉県佐倉種畜場」(現佐倉市)発足 |
昭和24年 |
富里村(現富里市)に移転、「千葉県総合種畜場」に改称 |
昭和38年 |
試験研究機関として位置づけ「千葉県畜産試験場」に改称 |
昭和44年 |
八街市に移転、酪農・養豚・養鶏の3試験場に分離 |
昭和51年 |
試験場を統合し「千葉県畜産センター」として発足 |
昭和47年 |
市原市に「千葉県乳牛育成牧場」設置 |
---|
平成13年 |
研究資源の効率的・効果的配置、先端技術を活用した研究の充実、環境と調和した畜産の確立を目的として上記3機関を統合して「千葉県畜産総合研究センター」と称する。 |
---|---|
平成20年 |
企画調整部と生産環境部を統合して企画環境部とし、1課、2部、2所の体制となる。 |
平成25年 |
部を廃止し、企画経営室と環境飼料研究室を統合し企画環境研究室とし、1課、3室、2所の体制となる。 |
畜産総合研究センターでは、「千葉県農林水産業振興計画」に基づいた2つの基本目標について、6つの大課題を設定し、各種の試験研究を行っています。
その他にも、下記の大課題についてこれまでに試験研究を行い、成果の普及に努めています。
牛群検定加入農家がかかえている様々な課題や問題点に対し、現地の指導員が指導・助言できるよう、牛群検定成績データを基にした牛群検定成績チェックシートを年2回提供するとともに、指導員を対象とした指導技術向上のための研修会等を開催しています。
「千葉県種畜・種きん・種卵配布規則」に基づき、県で造成し維持している種畜(ランドレース種・大ヨークシャー種)及び種きん・種卵(アローカナ交雑種)の配布を行っています。
農家の自給粗飼料等について、その品質及び成分分析を行うと共に、適正な給与技術及び自給飼料の栽培から調製・貯蔵にいたる指導を行っています。
県内酪農家から乳用雌牛(生後6ヶ月前後)を受託し、その育成及び受精卵移植(黒毛和種受精卵移植事業)等による繁殖を行い、酪農経営に基礎となる優良後継牛の供給を行っています。
乳用牛の改良増殖のため、県有優良乳用種雌牛の受精卵の配布(乳用牛受精卵供給事業)を行うと共に、これに係る種雌牛の飼養管理を行っています。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください