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更新日:平成30(2018)年5月31日
ページ番号:316076
発表日:平成30年5月30日
千葉県教育庁企画管理部財務課
千葉県奨学資金貸付金を、誤って別人の口座に振り込んだ事案が2件判明いたしました。
事案発覚後、振込みがなされなかった奨学生に対し謝罪するとともに、速やかに振込みの手続きをとりました。
御迷惑をおかけした関係者の方々、県民の皆様に対し、お詫び申し上げます。
今後このようなことが二度と起こらないよう、再発防止に努めてまいります。
平成30年4月に旧財務施設課が財務課と教育施設課へ再編されたことに伴い、県の財務会計システムで支払を行う際に使用する、相手方に関するコード番号(※)が変更になりました。
平成30年4月中旬に、財務課の30代の男性職員(主事)がこの新しいコード番号を奨学資金を管理するシステムに反映する作業において、氏名(漢字)・貸付金額により確認を行っていました。
しかし、(1)奨学生と同姓同名の元奨学生が1名、(2)別の奨学生と同姓同名の、奨学のための給付金の元受給者が1名いたことから、それぞれコード番号を取り違えて登録し、この結果、2人の別人の口座に誤って振込んでしまったものです。
なお、貸付金額については、照合する2つの資料とも同一のデータ元から引用していたため、チェック機能を果たしていませんでした。
(確認手順の詳細は、資料2のとおり)
(1)については、通常の振込日である5月18日(金曜日)に振込みがなされなかった奨学生の保護者から5月24日(木曜日)に在籍する高等学校へ問い合わせがあったことから、(2)については、他の登録誤りがないか再確認している中で、5月28日(月曜日)に誤りが判明しました。
※ 支払の相手方である各個人・法人ごとに割り振られるコード番号。全所属共通で使用するもの(相手方コード)と、登録した所属でしか使用できないもの(所属特定相手方コード)があり、今回は後者。所属再編に伴い、旧財務施設課で登録していた所属特定相手方コードが新しい財務課のコード番号に変更された。
2件
今後、コード番号の修正にあたっては、複数人により、氏名のみならず、住所や登録口座の情報も含めて十分に確認いたします。
また、今回のように同姓同名等間違いやすいものについては、上席の職員が再確認を行います。
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