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更新日:令和4(2022)年2月16日
ページ番号:313538
市原市立鶴舞小学校に派遣されている学習サポーター、野田惠美子さんの活動の様子を取材しました。
この日は「算数」の授業、「放課後教室」に、学習支援者として入っていました。当日はとても暑い中でしたが、子どもたちのやる気を引き出そうと励ましながら支援する姿が印象的でした。
鶴舞小学校では、週に3日、放課後教室を開き子どもたちの基礎学力向上をねらいとした学習支援に取り組んでいます。放課後教室の運営は主に学習サポーターの野田さんが運営し、子どもたちの実態に即したプリントを用意したり、家庭学習の支援をしたりしています。参加している児童からは、「勉強がわかるようになった」「予習になっていい」という声を聞くことができました。
学校現場は非常に忙しいことから、少しでも役に立てればと思いました。子どもと接することのできるこの仕事は、大変魅力的だと感じています。(野田さん)
担任の先生の指導方針に沿うように、児童に話したり、接したりしています。先生方と子どもたちの関係をよくしていけるように努めています。また先生方を盛り立てられるようにしています。(野田さん)
子どもたちが受け入れてくれるようになりました。少しずつ子どもたちからのアプローチが増え、「先生」と声をかけてくれることが増えました。まだ期間が短いので、目に見える学力の向上は難しいですが、子どもたちの学習に対する意欲が向上しているように感じます。(野田さん)
子どもと関わることができること。子どもの頑張っている姿、笑顔で接してきてくれること。自分が学習支援をして「できた」「わかった」という声を聞くことができたことです。(野田さん)
個別の支援により成就感を得られる機会が増え、子どもたちにとっても先生方にとってもプラスになっている。教職経験が豊富な学習サポーターということで、若手教員にとって指導法や児童への接し方などは良い手本になっている。
表情豊かに子どもたちに接する姿が大変印象的でした。野田さんの笑顔、言葉かけが子どもたちに安心感を与え、学習への意欲へと導いていると感じました。
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