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更新日:令和4(2022)年2月8日
ページ番号:313535
香取市立東大戸小学校に派遣されている学習サポーター、吉田文広さんの活動の様子を取材しました。
この日は「算数」の学習を行っていました。参加した児童一人一人に、笑顔で丁寧に接する姿が印象的でした。
放課後の学習活動はプリント学習が中心で、吉田サポーターの他に担任の先生が支援に入っていました。しばらくすると、何人もの先生方が出入りしながら教室で支援にあたっていました。
子どもたちがやる気になったり、力をつけられたりしたらと考え、学習サポーターになりました。(吉田さん)
午後の算数の授業に学習支援者として入っています。また、放課後の学習活動は、「低学年の部」と「高学年の部」に分け、担任の先生と連携をとりながらプリント学習を中心に実施しています。(吉田さん)
心にゆとりをもって接するよう心がけています。家の居間で学習しているような雰囲気をつくりたいと思っています。
「(注意するポイントが書いてあり)すごくいいノートだね」とほめた時に、子どもがニコッと返してくれたことが印象に残っています。担任の先生から「自分から勉強するようになった」といわれるのも嬉しいですね。(吉田さん)
子どもたちの頑張りを、しっかり認めていきたいと思います。
部活との両立で忙しいかもしれないけれど、「(放課後、教室には)いつでもいるから、無理せず、来たい時においで」。(吉田さん)
学校からは、「まだ手探りの部分もありますが、学習サポーターがいることで、計画的な放課後の学習支援が実施できています。これに、担任をはじめ多くの教員が加わり、学校全体の取組になっています。夏休みには、吉田サポーターにも協力いただき、『お兄さん、お姉さんと学ぼう事業』との連携でサマースクールも実施しました。」という話を聞くことができました。
県教育委員会としては、子どもたちの学力向上のため、より効果的な事業運営について広い視野から検討していくことが必要であると再認識しました。
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