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更新日:令和6(2024)年2月20日
ページ番号:542161
園児・児童の関心をひく「ロボット」を協働製作するとともに、実際に地域の幼稚園や小学校に赴き、ロボットのプログラミングや操作方法などを園児・児童に体験させる出前授業を行う。
千葉工業高等学校は多足型ロボットの製作と全体の企画、千葉商業高等学校はプログラムのアルゴリズムについての紙芝居の製作と実演、千葉女子高等学校はロボットの衣装(マント)の製作と運営の補助を行うことで、地域の園児・児童にロボットのプログラミングや操作方法等を体験してもらう出前授業を行った。園児・児童は、実際にロボットに触れることで楽しみながら授業を受けることができ、キャリア発達に役立てることができた。また推進校の生徒たちは、出前授業を行うに当たり準備の大切さ、説明方法の難しさ等を実感したが、自発的に改善を行い、貴重な体験となった。
少子高齢化が進む山武地域を舞台に、地域の高齢者福祉について主体的・対話的に探究し、高齢者福祉に関する学習アプリを企画・開発する。
認知症の評価スケール「長谷川式認知症スケール」を参考に、認知症の問診アプリである「認知症予防『Dementia Analyzer App』」、御高齢の方でも気楽に簡単にできるストレッチや筋肉トレーニングの紹介動画である「生涯スポーツ『からだ想いch』」、山武地域を中心に地域活性化を目的としたバーチャルなマップである「バーチャルマップ『山武地QUEST』」の3つのアプリやコンテンツの企画・開発を行った。音声入力の制度やユーザビリティの向上、不足している部分のアップデートやプログラムの編成等課題が残っているが、課題解決に向けて行動し、自身のキャリア形成に資するべく推進校同士で連携しながら活動を行うことができた。
市制施行70周年を迎える茂原市において、持続可能なまちづくりに向けた探究活動を行うとともに、拠点校である専門学科の特色と、連携校としての斬新なアイデアを融合した新たな商品開発等の可能性を考える。
茂原市の課題である、地域の活性化、魅力の向上、特産物の開発、SDGsを基に、茂原樟陽高等学校の「ものづくり」の強みと、長生高等学校・茂原高等学校の「探究力や広報活動のノウハウ」を組み合わせ、互いの意見を議論する時間を設けながら、茂原市の飲食店の協力のもと、規格外野菜を活用した商品開発を行った。他校の探究活動を参考に、自校の活動を見直す機会となり、飲食店の従業員や市役所職員との意見交換等を行うことで、産官学が連携した取組を行うことができた。また、地域行事へ参加し、本取組の成果を発表することで、地域活性化に繋げることができた。
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