平成26年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」の概要(千葉県速報値)
発表日:平成27年9月16日
千葉県教育庁教育振興部
指導課生徒指導・いじめ対策室
電話:043-223-4054
本調査は,児童生徒の生徒指導上の諸問題の現状を把握し,今後の施策の推進を目的に毎年実施されている文部科学省所管の統計調査です。
本概要は,暴力行為,公立小・中学校の不登校,公立高等学校の長欠・中途退学,自殺に関する平成26年度調査の本県分(千葉市を含む)を取りまとめたものです。
なお,いじめに関する調査の概要については,文部科学省が調査の見直しを行っているため,後日発表いたします。
1調査項目及び対象
(1)暴力行為
(2)小学校及び中学校における不登校の状況等
(3)高等学校における長期欠席の状況等
(4)高等学校における中途退学者数等の状況
(5)自殺
2調査対象期間
- 平成26年4月1日から平成27年3月31日までの1年間
3調査結果の概要
- (1)小・中・高等学校における暴力行為の発生件数は3,557件で,前年度の3,431件より126件増加。
- (2)小学校における不登校児童数は1,158人で,前年度の1,086人より72人増加し,全児童に対する割合は0.36%で0.02ポイント増加。
中学校における不登校生徒数は3,963人で,前年度の3,884人より79人増加し,全生徒に対する割合は2.56%で0.05ポイント増加。
- (3)高等学校における長期欠席生徒数は3,676人で,前年度の3,673人より3人増加した。全生徒に対する割合は3.53%で前年度より0.02ポイント減少。長期欠席生徒の中で不登校を理由としている生徒数は2,939人で,前年度の2,845人より94人増加し,全生徒に対する割合は2.82%で前年度より0.07ポイント増加。
- (4)公立高等学校の中途退学者数は1,477人で,前年度の1,590人より113人減少し,年度当初の在籍者数に占める割合は1.4%であり,前年度の1.5%より0.1ポイント減少。
- (5)小・中・高等学校における自殺者数は13人(小2人,中4人,高7人)である。
- ※詳細については、関連情報「平成26年度調査結果報道発表資料全文(統計表付き)を御覧ください。
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報道発表用記事