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更新日:令和6(2024)年9月25日

ページ番号:16340

羽田空港・発着枠及び方面別機数の柔軟化、南風好天時における騒音軽減策について

「羽田再拡張事業に関する県・市町村連絡協議会」では、国土交通省に対し、騒音軽減策の実施について要請を行っているところですが、本日開催された連絡協議会において、国土交通省から“発着回数・方面別機数の柔軟化及び到着機の面的運用”及び“南風好天時における北側ルートの高度引き上げ方策”について、以下のとおり説明がありました。

国土交通省からの説明内容

1.発着回数・方面別機数の柔軟化及び到着機の面的運用について

国際線の需要が一定時間帯に集中することから、来年3月の国際線増枠に合わせて、1日の総枠数を変えずに、1時間あたりの発着回数をそれぞれ37~43回の範囲内で柔軟に対応する。
また、欧米便及び東南アジア便の増加に伴い、国際線の遅延等による到着機の集中に対応するため、一部の便を他の飛行ルートに誘導する面的運用を行う。

2.南風好天時における北側ルートの高度引き上げ方策について

北側ルートの高度引き上げを検討した結果、現状ルートより東側に経路を移設し、500フィートの高度引き上げを行う試行運用案を提示。

添付資料

飛行ルート図(県作成資料)(PDF:158KB)

連絡協議会としての対応

  • 首都圏空港の騒音負担を一手に引き受けている状況の中で、柔軟化による運用は、一層の騒音負担を強いられることから、受け入れられるものではなく、抜本的な対策が急務である。
  • また、南風好天時における北側ルートの高度引き上げ方策については、騒音軽減策としては不十分であり、更なる高度引き上げやルートの分散化等の改善が必須である。
  • これらのことから、国土交通省に対して要望を行うこととした。

 

お問い合わせ

所属課室:総合企画部空港地域共生課羽田空港騒音対策室

電話番号:043-223-2283

ファックス番号:043-224-8250

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