第1回木更津港長期構想検討会の開催結果について(令和5年3月23日(木曜日)開催)
1.開催日時
令和5年3月23日(木曜日) 午後3時から午後4時30分まで
2.開催場所
TKPガーデンシティ千葉 4階「コンチェルトB」
3.出席者
出席者名簿(PDF:76.8KB)
4.配布資料
5.議事
議事(1)木更津港長期構想検討会設置要綱(案)について
- 事務局から資料1に基づき、木更津港長期構想検討会設置要綱(案)について説明。
- 木更津港長期構想検討会設置要綱(案)について原案のとおり承認された。
- 構成員の互選により、会長に 渡邉 豊 東京海洋大学大学院教授が選任された。
議事(2)木更津港の現状について
- 事務局から資料2に基づき、木更津港の現状について説明
(主な意見)
- 木更津南部地区及び吾妻地区は、県民、市民が身近に感じられる開発が行われることが望ましい。
- 都市と港湾は一体となる利活用計画が望ましく、市民にとって「我が港」といった意識熟成が重要。
- 地域振興にはクルーズ船の誘致が重要であるが、クルーズ船の受入と中古自動車等の貨物の交通整理が課題。クルーズ船と物流機能が両立できるよう、多様性のある水深12mの岸壁が他に1バースあるとよい。
- 木更津港は工業港であるが、商業、観光も表に出して検討すべき。
- パークベイプロジェクトを推進するためにも交流厚生用地の埋立を早期にしてほしい。
- 道路網のポテンシャルが高まっており、圏央道が完成すると北関東に貨物を運べるなど、非常に優位な港となる。
- 渋滞緩和に港を利用できたら良い。
- カーボンニュートラルは、港湾の競争力強化に繋がる。新たなエネルギーも十分に考慮すること。
- 首都直下型地震等の際は、緊急物資輸送に木更津港が役立つため、耐震バースがあるとよい。また、果たす役割を踏まえた姿を検討すること。
- 港湾を取り巻く情勢変化をどのように木更津港の長期構想に盛り込むかが今後の議論の肝。
- 過去の港湾計画の良いところ、悪かったところ(問題点や事業化が進まなかった要因)を整理し、今回に活かしてほしい。
- 木更津港は、日本経済を支える港であり、様々なユーザー、様々なニーズや課題があるが長期構想は安全・安心な港であることを忘れずに策定すべき。
- 木更津航路は狭く、プレジャーボートが多く航行すると安全面に問題がある。
- 自然の干潟が残っているのは木更津港の盤洲干潟だけであり、大事な場所である。自然環境を活かした観光(プレジャーボート基地等)としても検討すべき。
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