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報道発表案件

更新日:令和7(2025)年3月17日

ページ番号:739015

県の広報について(令和6年度第4回インターネットアンケート調査の結果について)

発表日:令和7年3月17日
総合企画部報道広報課

1.調査の目的

県では近年、千葉県広報Xや公式LINEによるSNSでの情報発信、県民だよりの大幅リニューアルなど、広報の充実に努めてまいりました。

本調査では、県の広報媒体の認知度や利用状況を把握調査し、今後の広報事業の改善や戦略的な広報推進に活用することを目的として、皆様のご意見を伺いました。

2.調査の実施状況等

(1)調査対象 アンケート調査協力員 300人

(2)調査時期 令和7年1月21日(火曜日)~1月31日(金曜日)

(3)調査方法 インターネットアンケート専用フォームへの入力による回答

(4)回答状況 アンケート調査協力員300人のうち266人が回答(回答率88.7%)

(5)調査項目

  • 問1.あなたが知っている県の広報媒体は何ですか。
  • 問2.普段、県の施策や情報を何で得ていますか。
  • 問3.どのくらいの頻度で県の施策や情報を得ていますか。
  • 問4.県の広報媒体で発信される情報はわかりやすいと思いますか。
  • 問5.問4で選択した理由を教えてください。
  • 問6.県の広報から情報を得た後、どのような行動をしたことがありますか。
  • 問7.県が発信する情報で知りたい内容は何ですか。
  • 問8.県の広報に求めるものは何ですか。
  • 問9.県の広報について、ご意見・ご提案がありましたらご記入ください。

3.回答者の構成

(1)地域(回答者数:266人)

インターネットアンケート地域構成

居住地域については、『葛南地域』が26.7%と最も多く、次いで『東葛飾地域』が22.2%となりました。

(2)年齢(回答者数:266人)

インターネットアンケート年齢

年齢については、『70歳以上』が25.9%と最も多く、次いで『40歳~49歳』及び『50歳~59歳』が17.3%となりました。

(3)性別(回答者数:266人)

インターネットアンケート性別

性別については、『男性』が50.8%、『女性』が48.9%となりました。

4.調査結果

問1.あなたが知っている県の広報媒体は何ですか。(あてはまるものすべて選択)(回答者数:266人)

インターネットアンケート広報媒体

知っている県の広報媒体についてたずねたところ、『広報紙「ちば県民だより」』が94.7%と最も多く、次いで『県ホームページ』が50.4%でした。

問2.普段、県の施策や情報を何で得ていますか。(あてはまるものすべて選択)(回答者数:266人)

インターネットアンケート広報手段

県の施策や情報を得ている手段をたずねたところ、『県の広報媒体』が78.9%と最も多く、次いで『新聞記事・ニュース』が61.3%でした。

また、『その他』の答えの中には、「インターネット検索」、「口コミ」などの回答がありました。

 

【問2で、普段、県の施策や情報を得ていると答えた方に聞きました。】

問3.どのくらいの頻度で県の施策や情報を得ていますか。(1つだけ選択)(回答者数:259人)

インターネットアンケート頻度

県の施策や情報を得ている頻度をたずねたところ、『月に1~3回程度』が69.5%と最も多く、次いで『週に1~3回程度』が16.2%でした。

 

【問1で、県の広報媒体を知っていると答えた方に聞きました。】

問4.県の広報媒体で発信される情報はわかりやすいと思いますか。(1つだけ選択)(回答者数:260人)

インターネットアンケートわかりやすさ

県の広報媒体で発信される情報のわかりやすさについてたずねたところ、『わかりやすい』が50.0%と最も多く、次いで『どちらともいえない』が48.5%でした。

問5.問4で選択した理由を教えてください。(300文字以内)(回答者数:189人)

(それぞれの理由には次のようなものがありました。一部抜粋して記載します。)

(1)「わかりやすい」の理由

  • 県民だよりは項目ごとに読みやすくわかれていて良いです。季節の事柄もあり情報の取得に効果的だと思います。

  • 写真やイラストが多くわかりやすい。また、文章が短くて簡潔。

  • チーバくんのアカウントをフォローしているが、千葉県内の取組がわかりやすいので良い。

  • 紙媒体とネット媒体と両方見ている。申請やイベントなど多種多様で見やすい。

  • LINEでの通知を見ているが、それぞれ簡潔にまとまっていて読みやすいから。

(2)「どちらともいえない」の理由

  • いつも流し見る程度で特に何とも思わないことが多い。
  • 特に不便に感じたことがないから。
  • 情報を得ることはできるが、そこから自身で調べないと詳しくはわからないという印象。
  • 読んだ時は理解しても、その後の記憶に残りにくいため。
  • 県のやることがあまり身近に感じられないため。

(3)「わかりにくい」の理由

  • 必要な情報へなかなかたどり着けない。

 

問6.県の広報から情報を得た後、どのような行動をしたことがありますか。(あてはまるものすべて選択)(回答者数:266人)

インターネットアンケート行動内容

県の施策や情報を得た後の行動内容をたずねたところ、『興味を持ってインターネット等で詳しく調べた』が47.4%と最も多く、次いで『自分の生活上で影響を受けた(行動を変えた、意識を変えた等)』が38.0%でした。

また、『その他』の答えの中には、「外出時にゴミ拾いをはじめた」などの回答がありました。

問7.県が発信する情報で知りたい内容は何ですか。(最大3つまで選択)(回答者数:266人)

インターネットアンケート知りたい情報

県が発信する情報で知りたい内容をたずねたところ、『防災・災害に関する情報』が57.1%と最も多く、次いで『観光・レジャーに関する情報』が51.1%でした。

また、『その他』の答えの中には、「県のアピール(ロケ地情報等)」、「チーバくん情報」などの回答がありました。

問8.県の広報に求めるものは何ですか。(あてはまるものすべて選択)(回答者数:266人)

インターネットアンケート広報ニーズ

県の広報に求めるものをたずねたところ、『県広報紙「ちば県民だより」やテレビ・ラジオ番組の充実』が75.2%と最も多く、次いで『SNSによる発信の強化』が40.6%でした。

また、『その他』の答えの中には、「千葉県内のゆるキャラの紹介とPRコーナー」、「わかりやすい単語・言葉」などの回答がありました。

問9.県の広報について、ご意見・ご提案がありましたらご記入ください。(300文字以内)(回答者数:117人)

(寄せられたご意見・ご提案には次のようなものがありました。一部抜粋して記載します。)

  • 常に一方通行でない、読者との声を反映しながらの話題・地域に根付いた構成を心掛けて頂きたい。
  • 千葉県は広いので、イベントなどは地域ごとに区分けされていると見やすいかなと思いました。
  • ターゲットに応じて媒体を工夫し、多くの県民にメッセージを伝えることが大事。自治体の行事を利用して、県広報を広めていくのは効果が高いと思う。
  • 千葉に住んでよかったと思えるような魅力を発信してほしい。また過疎化が進んでいる市町村も取り上げてほしい。
  • 興味がある人は調べてでも情報をとりに行くと思うが、関心のない人は情報が書かれていても見ることがないと思うので、情報を知るきっかけ、わかりやすい見出し等きっかけづくりも必要だと思います。
  • 『チーバくんチャンネル』を知らなかったが、そのようなものが有ること自体を印象強く広報して欲しい。
  • デジタル媒体などの活用が進むと思うがゆえに情報機器に疎い人間は情報を得る機会が減ってしまうと思う。必要な人に必要な量きちんと届くことを切に願う。
  • SNSなどではできるだけ短く簡潔だと把握しやすいです。
  • ホームページを見ることが多いが、目的のものを見つけるのに非常に時間がかかる。もっとホームページ内の項目等を体系的に整備して欲しい。

 

たくさんのご意見ありがとうございました。
今回の調査では、県の広報媒体について、「ちば県民だより」の認知度が高い一方、SNSなどによる発信についてはご存じない方が多くいらっしゃることがわかりました。
県の情報が多くの方に伝わるよう、様々な機会を通じた積極的な広報に努めるとともに、皆様からいただいたご意見は、今後、広報事業の改善や戦略的な情報発信の検討に役立ててまいります。

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課戦略広報推進室

電話番号:043-223-3785

ファックス番号:043-227-0146

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