ガラス工芸もできるカフェ（鋸南町）

令和6年12月23日掲載

千葉の贈り物、今回は、安房地域でガラス工芸体験ができるカフェを営む人のお話です。
鋸南町にある「Cafe＆ガラス工房海遊魚」は、海を望む場所に建つカフェ。このロケーションに一目ぼれして移住したオーナーの東さんが、高校時代からの夢を叶えて16年前にオープンしました。カフェでは地産地消にこだわったメニューを提供。また、グラスに自由にデザインを描いて世界に一つのオリジナルグラスを作るサンドブラスト体験を楽しむこともできます。

動画の内容

（ナレーター）（川野良子）
千葉県南部の安房地域に位置し、東京湾に面した鋸南町。
海を望む緑に囲まれた場所に建つ「Cafe＆ガラス工房・海游魚」は、
大学でガラス工芸を、さらに専門学校で料理を学んだ
オーナーの東さんが夢を叶え
16年前の海の日に開業したガラス工芸が体験できるカフェです。

（Cafe＆ガラス工房海遊魚東愛乃さん）
高校3年生の時に、いつか海の見える場所で
ガラス制作と料理をして暮らしていきたいという夢を持ちました。
30歳の時に、ここの場所を見つけて、温暖な気候や海に一目ぼれして
東京から移住しました。
元々あった古民家を左官したりタイルを張ったりして
外観は大好きなガウディ風にしました。
交流の場となればいいなと思ってお店をやっています。

（ナレーター）
おすすめメニューは、自ら育てるお米の米粉を使ったワッフル。

（東愛乃さん）
添えるジャムは地産地消で
地元の果物を使って自分で手作りしています。

（ナレーター）
また、グラスにオリジナルデザインが描ける
サンドブラスト体験が楽しめるのもこのカフェの特徴。

（東愛乃さん）
まず出来上がっているグラスにマスキングテープを貼って
そこに絵を描いてカッターで切り抜いて
サンドブラスターで砂を吹きつけると曇りガラスの絵になります。
その全工程をお客様にやっていただきます。

（ナレーター）
体験は予約制、約2時間で世界に一つのグラスが出来上がります。

（東愛乃さん）
ぜひ海遊魚でのんびりお過ごしください。お待ちしています。

（ナレーター）
店内では東さんのガラス作品も販売していますよ。