7月22日公開｜新型コロナウイルス感染症に関する知事メッセージ／ちばコレchannel

千葉県知事の森田健作です。
今年は、新型コロナウイルスの影響で、残念ながら、県内の全ての海水浴場が開設されていません。
海での遊泳は、気がつかないうちに沖まで流されてしまう離岸流(りがんりゅう)など見た目ではわからない多くの危険があります。
例年、海水浴場に常駐(じょうちゅう)している監視員等が、今年はいないため、事故が起こっても救助を受けることができません。
大切な命を守るため、海での遊泳はやめましょう。

県では、遊泳が危険であることを知らせる看板を海岸に設置するとともに、職員や警備員の巡回により、遊泳の自粛や
密集を避ける呼びかけを実施することといたしました。
また、警察や海上保安部にもパトロールの強化をお願いしたところでございます。

サーフィンなどの海水浴以外の目的でお越しになる方についても、感染防止対策を十分に取るようお願いいたします。

海水浴場で夏の海を満喫したいシーズンですが、今年は、人と人との距離を意識するなど、新しい生活様式を実践(じっせん)しながら、安全に夏のレジャーを楽しみましょう。