ここから本文です。
ホーム > 県政情報・統計 > 県のご案内 > 知事のページ > 令和3年3月以前のページ > 知事定例記者会見|令和3年3月以前 > 平成29年度知事定例記者会見 > 知事定例記者会見(平成29年7月20日)概要
更新日:令和5(2023)年12月22日
ページ番号:20820
日時 | 平成29年7月20日(木曜日)10時30分~10時57分 |
---|---|
場所 | 本庁舎1階多目的ホール |
動画 | 平成29年7月20日知事定例記者会見(動画) |
知事
はじめに、東京オリンピック・パラリンピックに向けたボランティア推進方針についてお話しをさせていただきます。
大会を「オール千葉」で盛り上げ、成功させるためには、会場周辺や観光地などで「おもてなし」をするボランティアの活躍が大変重要でございます。そこで、本県では、多くの県民の皆様が関心を持っていただけるよう、「ボランティア推進方針」を策定いたしました。
推進方針では、本県が取り組む3つの施策の方向性を示したところでございます。
その1つ目は、「多様な人材の確保と活躍」でございます。若者や高齢者、障害のある方、外国人留学生など、多くの方々が活躍できる機会をつくります。
2つ目は、「質の高いおもてなしの提供」でございます。市町村などと連携して、温かい「おもてなし」ができるボランティアを育てます。
3つ目は、「大会後の機運の維持と活動の発展」でございます。大会で高まったボランティア活動への参加機運をそのまま維持して、活動の更なる発展につなげたいと、そのように思っております。
この秋には、人材育成の取組の一つとして、「外国人おもてなし語学ボランティア育成講座」を県内各地で始めます。ぜひ、多くの県民の皆様に御参加いただきたいと思っております。
推進方針の細かい内容や育成講座に関する情報は、県ホームページやフェイスブックページなどで御案内をしております。
県民の皆様一人ひとりにボランティアとして活躍していただき、本県を訪れた皆様が、「千葉で競技ができて良かった」「千葉に来て良かった、また来たい」と思っていただけるよう、今後もさまざまな取組を進めてまいりたいと思っております。
知事
次に、オリンピック・パラリンピック機運醸成期間のイベント第2弾について、お話しをさせていただきます。
県では、来月5日と6日に、千葉市、県内経済団体、オリンピック・パラリンピック等経済界協議会と連携し、イオンモール幕張新都心で競技体験イベント「千葉にオリンピック・パラリンピックがやってくる!」を開催いたします。
5日は、鈴木大地スポーツ庁長官を迎えてオープニングセレモニーを開催します。セレモニーでは、タレントの陣内智則さんが登場し、会場を大いに盛り上げます。
また、幕張メッセを会場とする「テコンドー」の体験イベントを行います。ゲストとして、オリンピック出場を目指す東島星夜選手、パラリンピック出場を目指す伊藤力選手たちが参加いたします。
そして、6日には、同じく幕張メッセを会場とする「フェンシング及び車いすフェンシング」の体験イベントが行われます。ゲストとして、オリンピック銀メダリスト三宅諒選手、車いすフェンシング日本選手権優勝の安直樹選手らが参加いたします。
このほか、パラスポーツ体験、クイズラリー、県内大学生の企画によるパネルディスカッションなど、子供から大人まで楽しめる約20のイベントが予定されております。また、吉本興業の人気タレントも参加し、会場を沸かせます。
ぜひ多くの県民の皆様に御参加いただき、本県で開催されるオリンピック・パラリンピック競技について知っていただきたいと、皆様の御来場を心からお待ちしております。
知事
次に、「拉致問題の早期解決を願う千葉県民の集い」の開催について、お話しします。
北朝鮮による拉致問題は、日本人の生命や安全を脅かす重大な人権問題でございます。平成14年に5名の拉致被害者が帰国されてから、既に15年が経過しましたが、政府認定の被害者の方に加え、拉致の疑いがある「特定失踪者」の方を含めて、いまだに多くの方々が帰国できておりません。
本県においても、失踪当時県内にお住まいであった特定失踪者の方が13名いらっしゃいます。残された御家族の皆様は、被害者の方々の帰国を一日千秋の思いで待ち望み、一刻も早い救出のための活動を続けておられますが、解決のためには県民そして国民の皆様の理解と協力が欠かせません。
今回、国、県、千葉市等が主催し、「拉致問題の早期解決を願う千葉県民の集い」を、9月23日に千葉市内のホテルポートプラザちばで開催いたします。本県での開催は、平成22、23年度に続き、今回が3回目となります。
当日の主な内容を2つ御紹介いたします。
1つ目は、本県在住であった特定失踪者のお一人である古川了子さんのお姉さんで、「特定失踪者家族会」事務局長の竹下珠路さんからのメッセージでございます。
2つ目は、「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」の西岡力会長の拉致問題の現状等についての講演でございます。
この機会に、多くの県民の皆様に御来場いただき、ぜひこの問題への理解を深めていただきたいと、そのように思うところでございます。
知事
次に、県立美術館・博物館のイベントについて、お話しします。
県内に8カ所ある県立美術館・博物館では、それぞれの分野に関する調査・研究を行うとともに、貴重な資料や作品などを収集・展示し、多くの県民の皆様に御利用いただいております。夏休み期間中には、研究成果や収蔵品を活用しながら、職員が工夫を凝らした企画展を行いますので、その主なものを御紹介いたします。
まず、千葉市の「県立美術館」では、今月22日から「立体造形の現在・過去・未来、ザ・フィギュア・イン・チバ」を開催いたします。世界に誇る新しい日本文化の一つである「フィギュア」。その魅力を紹介するとともに、その原点としての土偶や埴輪なども展示いたします。
また、千葉市の「中央博物館」では、同じく今月22日から「きのこワンダーランド」を開催いたします。不思議な魅力に満ちあふれたきのこの世界を紹介する、驚きと楽しさいっぱいの展示会でございます。
勝浦市の「中央博物館分館、海の博物館」では、「エビざんまい」を開催いたします。「エビ」を通して、本県の豊かな自然や多様な生き物たちを紹介します。
市川市の「現代産業科学館」では、来月9日から「星のある風景」を開催します。皆既日食の完全再現映像に加え、月面や太陽系惑星から見た星空をお楽しみください。
そのほかの博物館でも、楽しくてためになる展示やイベントを多数企画しております。御家族やお友達などお誘い合わせの上、ぜひいらっしゃってくださいませ。
知事
最後は、この時期におすすめの耳寄り情報でございます。
もうすぐ夏も本番でございます。今年も県内各地で夏の風物詩「花火大会」が開催され、色彩豊かに夜空を彩ります。
まずは、今月29日に旭市で開催される花火大会の御紹介でございます。美しさに加え、1時間で約1万発もの花火が打ち上がるスピード感と迫力が魅力でございます。
翌週の来月5日、千葉市の「幕張の浜」では、県内最大級の2万発もの花火が打ち上げられます。炎、花火、音楽のコラボレーションなど、見どころ満載でございます。この日は、市川、松戸、柏、我孫子、佐倉など、県内各地で合計約10万発の花火が打ち上げられます。
続いて、来月8日に開催される館山市の花火大会です。名物である直径250メートルの水中花火や、花火をバックに華やかに繰り広げられるフラメンコをお楽しみいただけます。
このほか、7月から8月にかけて、県内各地で毎週のように、合計約20万発もの花火が夜空を彩り、楽しい夏の思い出に花を添えてくれます。花火大会の詳しい情報は、県の公式観光サイトを御覧くださいませ。
ぜひ、御家族やお友達と一緒にお出かけください。
私からは以上でございます。
記者
よろしくお願いします。発表案件の五輪のボランティアの推進方針の策定について、お伺いいたします。
質の高いおもてなしの提供のためには、高齢者や若い方、あるいは外国人留学生の方々のボランティア参加が大切だと知事はおっしゃられまして、今、外国人ボランティアの方々は、募集を開始していろいろと手を尽くしていらっしゃると思います。ところで、若い方や高齢者をボランティアに参加していただくためには、どういったアプローチが必要なのか、あるいは現状どういったアプローチをしているのか、お聞かせいただけますでしょうか。
知事
まさしく、オリンピック・パラリンピックは千葉県は8競技やることになります。年代も含めて、いろいろな方が来ます。ですから、もちろん若い人も、ある程度の年配の方も、それぞれの今までの自分の経験を生かしながら、笑顔で、まず、ようこそ我が千葉県に来ていただきましたと、そのような気持ちを持って接していただく。そしてまた、語学等も含めて、私どもできる限りボランティアの皆様にお願いしていこうと思っています。
では、担当部局、詳しいことをどうぞ。
職員
県民生活・文化課でございます。
高齢者あるいは学生といった方たちに御参加いただくために、実は官民連携組織であるCHIBA推進会議の中で、都市ボランティアの分科会を設置しておりまして、そこに千葉県社会福祉協議会の方もメンバーとして入っている、あるいは大学として神田外語大学ですとか、千葉大学、麗澤大学、成田国際高校といったメンバーの方も入っていただいておりますので、今後、その分科会の中で具体化に向けて協議をさせていただきたいと思っております。
以上でございます。
知事
ありがとうございます。
記者
続いて、拉致問題の早期解決を願う千葉県民の集いについてお伺いいたします。県内の開催が24年の1月以来ほぼ5年ぶりということになりまして、このタイミングで開催されることについて、意義をお聞かせください。
知事
平成22年、23年度と連続で開催してまいりました。24年度からは、実は視点を変えて、県内各地で拉致被害者を題材といたしました映画の上映会を行ってきたところでございます。
そして、今、御案内のとおり、北朝鮮の、本当に我が日本国国民として許せない、最近ミサイルも含めて、いろいろな人道問題も含めて、感じておるところでございます。
そしてまた、私たちは決してこういうことは忘れない、諦めない、私たちは一致団結して北朝鮮にしっかりと拉致問題に取り組んでもらう、それをより一層喚起させるために、また今回持ったところでございます。
記者
わかりました。ありがとうございます。
記者
よろしくお願いします。
私も五輪ボランティアについてですけれども、レガシーの創出という点について、例えばもう少し具体的に言うと、大会ボランティアの人たちが経験したことが、その後にどう千葉県全体に生かされていくのかということについてのイメージを語っていただけないでしょうか。
知事
レガシーとかそういうことを言うと、ものすごく大きな話になってしまうのでございますけれども、私は、特に若い人が、ボランティアを通じていろいろな各国の人たちと出会う。それから、いろんなものの考え方もあるし、いろんな趣味嗜好もある。そういうことを教科書ではなくて、生で学べる素晴らしさもあると思うんですね。
そしてまた、そういう学んだことを、例えば今でいえば、フェイスブックだとか自分でインターネットにのっけてどんどん発信することも大事だし、それと同時に、学校においてそれを元に何か自分で発信する、発表する、そういうことも大事です。
私は、若い人たちも、オリンピック・パラリンピックというのは、正直言って何年後に来るかわからないし、普段では味わえない、また勉強できないことをしっかりと身につけていただきたいなと、そのように思っております。
記者
ありがとうございます。
またちょっと話題が変わるのですけれども、ヒアリについてです。この前、君津で環境省が置いた罠からは見つからなかったけれども、まだ当面、新しい罠も置いて調査を続けるという状況です。現状について知事はどのように御覧になっていらっしゃいますでしょうか。
知事
テレビだとかマスコミの皆さんがいろいろ書くと、いや、もちろん大事なんですよ。でも、より一層、ぐっと私たち構えてしまうんです。
実はこの間、私、芝山の自宅でガーデニングやっていたら、足がきゅっと、なんだ痛いなと思ったらアリなんですよ。そうしたらみんなが、ヒアリじゃないか、ヒアリじゃないかと言うんですよ。「おい、待ってくれよ。芝山だよ。芝山までヒアリが来るようでは、これは大変なことだぞ」なんて話しましたけれども。
でも、そのようにいろんなテレビだとかマスコミで、皆さんが必要以上に心配なさるということも大事なことですが、もうちょっと冷静になっていただきたいなと思います。それと、私たちは行政として、ヒアリがいるのかいないのか確認しているところであり、それと同時に、発見される可能性があるところにはヒアリを駆除する餌をまいたりだとか、いろんなことを今やっているところでございます。そういうことに対して私たちがぴしっとやることが風評を抑えることだと、そのように思っています。
担当部局、その辺、詳しいことがありましたら。よろしいですか。
職員
自然保護課でございます。
18日に環境省のほうから、15日土曜日に回収したトラップにつきまして、確認をしたところ、ヒアリがいないということで連絡がございまして、それで記者発表をさせていただいたところでございます。まだ継続して調査を実施しておりますので、この状況を確認しながら県として、県民の皆様への注意喚起ですとか、できることを引き続きしっかりとやっていきたいと考えております。
知事
よろしいですか。
記者
ありがとうございます。またちょっと話題が変わりますが、世間だと学校がそろそろ夏休みシーズンだと思います。これから夏休みを迎える子供たちに向けての知事のメッセージと、あと、御自身の今年の夏休み計画について何か腹案があれば、お願いします。
知事
夏休みというのは、僕らのころと本当にものすごく違うんですよね。ある地方に行ったら、川ですごくきれいなところがあって、俺だったら夏休みにこういうところへ来て泳ぐなと言うと、「ここで泳いではだめです」とか何とか。何しろ子供たちが表で十二分にワーッとできるような、もちろん事故があってはいけませんから、行政としても周りの人たちも少しでもそういう可能性があるのを防ぎたいのはわかるんでございますけれども、そうなってくると家の中で何かやっているしかなくなっちゃうなと、そういうこともあります。ですからこそ、私たち親が、また大人が、子供たちが安全に、そしてまた思い切って遊べる場所というのをしっかり確保してやることもまた大事ですね。
僕なんかは小さいころ、仙台の海で泳いでいて、今から見るとよく死ななかったなとか、あるよね。今の情報量からしたら、多分やらなかったろうなと思うしね。
私も8月は夏休みをとりたいと思います。今、ヒマワリがそろそろまた出てきそうなので、楽しみにしているんですけどね。そんなようなガーデニングも楽しみたいなと思っているところでございます。
記者
恐縮ですが、亡くなられたお母様のお墓参りみたいな、そういったことは。
知事
東京は新盆ですから、こっちは旧盆だけど。この間行ってきました。ありがとう。
夏だから気をつけて、皆さんね。
記者
よろしくお願いします。知事に2点質問があります。
まず1点目が、児童・生徒の不登校の問題についてお伺いいたします。
昨日19日にありました千葉県総合教育会議の中で、不登校が議題に上がっていました。昨年度の千葉県内の小中高における不登校者数は8,500人を超えていて、教育の大きな問題となっています。知事は知事選の政策集の中で、千葉県から不登校を一人でもなくすと掲げていましたが、現在のこの不登校の児童・生徒が多い現状をどのように捉えていらっしゃるのか、またどんな対策をとればいいのか、知事のお考えをお聞かせください。
知事
昨日、総合会議をやりました。委員の先生からも、この不登校についていろんな話も出ました。大変勉強になるところでございます。とりあえずは、社会や経済の変化に伴い、児童・生徒や家庭、地域社会も大きく変容する中で、不登校児童・生徒の要因や背景も多様化している。昨日の委員からも出たんですが、百人いたら百様だと、そんな話も出ております。まあ言うならば、学校、家庭、本人、そして周りがしっかりと手を組んで、その子供たちに対処していかなければならないと、そのように思っております。スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、これの配置を拡充するとともに、関係機関との連携を一層推進する、そのように思っております。
ただ、私、昨日言ったんですよ。百人百様なのだと。委員がおっしゃったことは、全くそのとおりだと。それで、子供が不登校になる。言うならば、御家庭からそういう話が来るときというのは、風邪で言うならば風邪をこじらせてから来るんですよ。風邪というのは、必ず引き始めというのがあるんです。引き始めのときに、サプリメントだとか、しっかり物を食べれば、意外と早く治る可能性があるし、自分も治そうという気があるんです。これが本当に風邪をこじらせて、どうにもならないときというのは、相当の特効薬があってもなかなか治らない。下手すると肺炎になっちゃったりする。重篤になる可能性があるんです。
だから私が言ったのは、まず、教育委員会だとか学校の先生だとか行政だとかいう前、幾ら私たちが何とかしようとやっていても、一番子供をよく知っているのは私たち親なんだから。私たち親が、これはちょっとやばいな、何か風邪気味だなと、いうならばちょっと不登校、何かおかしくなってきたなというときに、ぱっと相談してもらいたい。そのときだったらまだいろんな手の打ちようが効果的にあるのではないかなと。そういうまずは家庭でも、親御さんですね、子供をしっかり見るということが私は大事なのかなと、そんなようなお話しもしたんでございます。
子供の理由で「何となく行きたくねえ」なんていう、こんなの私たちのころは「何となく行きたくねえ」なんて言ったら蹴飛ばされましたよ。でも、それは時代が違うので、それがいいとは言いませんけれども、そういうふうに兆候が見られたときに、まずはいち早く、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーですか、それから学校、教育委員会等に御相談をしていただけたらなと、そのように思っております。
記者
あともう1点、一方、今まさに高校球児たちが連日熱戦を繰り広げています。全国高校野球大会千葉大会、ベスト16が出そろって、まさに甲子園の夢をめぐり佳境に入ってきました。そこで、青春スターの知事に、まさに一球一打に青春をかけている高校球児たちに熱いメッセージをお願いいたします。
知事
これは本当に、まさしく青春時代というのは一番燃えているんですよね。そしてその中で、普段、一生懸命汗を流して、怒鳴られ、本当に涙したやつもいるんですよ。それがこの甲子園という頂点に出てきて、一球一球やるわけですから、僕は、周りがどうじゃなくて、要するに後悔しない試合をやってほしい。後悔しない、思いっきりバットを振ってほしいと、私はまずはそう思いますね。
でもね、皆さん、考えてください。スポーツのいろんな選手の試合でも、野球であんな何万人という中で、ヒットを打った何したとウワーッと言われて、それは盛り上がりますよ。
私たち、中学校のころ剣道なんかやったって、客なんかほとんどいないですよ。身内だって来ないんだから。それで、私が「勝ったー、わぁ、万歳」なんて言ったら、「はい、はい。帰って、帰って。はい、次の方」なんて、これじゃあね。だから、僕は野球の甲子園とかああいうのを見ていると、いやあ、恵まれているというか、いいなあ、あれだけ声援されりゃ俺ももっと頑張れたかななんて、そんなふうにちょっとひねくれたところもございますけれども。
でも、どんなスポーツにしろ、まさしく青春の素晴らしい時でございますし、素晴らしい青春の1ページを、悔いのない青春の1ページを飾っていただきたいなと、そのように思っております。
記者
ありがとうございました。
記者
ボランティアの話に一点だけ戻ってしまうんですけれども、知事が考える千葉県らしいボランティア像といいますか、千葉県としてどういったボランティアを、どういった心持ちの方を送り出していきたいかとか、育成していきたいか、というあたりを教えていただけますでしょうか。
知事
「笑顔は最高のメイキャップ」と、私は言うんですよ。だから、笑顔で接することが最高のおもてなしなんだと。千葉県のボランティアの人というのはみんな笑顔だと、そういう僕はボランティアの千葉県らしさというのを出してもらいたいですね。
これね、本当なんですよ、皆さん。僕が俳優のころ素敵な女優さんと共演なんかするじゃないですか。そのときに、普段笑顔のない人というのは全く魅力を感じないですね。ところが、やんちゃな、俺たちと同じようにワァーなんてやっている女優さんでも、絶えず笑顔をもって、「森健」「健ちゃん」なんて言っている人は素敵ですよ。そしてまたみんなに愛されますよ。ということは、我が千葉県は、「千葉県らしさ・笑顔」、そのように私は思っております。
記者
ありがとうございます。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください