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ホーム > 県政情報・統計 > 県のご案内 > 国際関係 > 国際交流・協力に関する情報 > 国際交流・協力活動(トップページ) > デュッセルドルフ市との交流 > 2016年度のデュッセルドルフ市との交流
更新日:令和4(2022)年3月8日
ページ番号:21848
千葉県はドイツ・デュッセルドルフ市と、2005年以降、相互に使節団を派遣するなどして、音楽、スポーツ、学術研究など様々な分野で、また、多様な団体を通じて交流を行っています。
ここでは2016年度の交流を紹介します。
千葉県は、デュッセルドルフ市との交流が始まった平成17年以降、毎年、同市で開催される「日本デー」に参加しています。今年も、千葉県日独協会、独日協会アムニーダーライン、地元の大学生などの協力を得て、会場内に千葉県PRブースを設け、千葉県のPRを行いました。じゃんけんや折り紙によるアトラクションに多くの方々が参加するなど、終日、ブースは大盛況となりました。
また、香取市に古くから伝わる佐原囃子の篠笛奏者である片野聡さんが、飛び入りで篠笛の演奏を披露され、たくさんの地元の方々が足を止め、その音色に聞き入っていました。片野さんは、前夜祭、そしてメインステージでも篠笛を演奏され、多くの観客を沸かせました。
さらに、デュッセルドルフ市博物館では、同博物館と千葉県立体験博物館房総のむらが共同で、張子の絵付けや甲冑装着体験などの共同ワークショップを開催し、子どもを中心に多くの来場者がありました。
日本デー開会式
日本デー「千葉県ブース」
篠笛を演奏する片野さん
デュッセルドルフ博物館での共同ワークショップ
知事は、7月3日から7月10日まで、オランダ王国及びドイツ連邦共和国を訪問しました。
ドイツでは、本県と交流を行っているデュッセルドルフ市を訪問し、ガイゼル市長と面談したほか、経済関係者との意見交換やメッセ・デュッセルドルフの視察を行いました。
さらに、同市内の卓球競技関係者を訪問し、ドイツ卓球代表チームの東京オリンピック・パラリンピックの事前キャンプ誘致に向けたPRを行いました。
県内からの進出企業や、ジェトロデュッセルドルフ所長など経済関係者と面談し、イギリスのEU離脱の国民投票に伴う影響を含め、欧州経済の現状や見通し、ドイツにおける日系企業進出の経緯などについて意見交換しました。
森田知事と参加者の皆様
世界有数の展示施設として伝統のあるメッセ・デュッセルドルフを訪問しました。ドーンシャイト社長の案内により、施設を見学しながら、印刷、医療機器など様々な分野での見本市の開催状況や、バリアフリー対応での工夫などについて伺いました。
ドーンシャイト社長との意見交換の様子
展示施設を視察
ガイゼル・デュッセルドルフ市長と面談し、博物館交流やスポーツ交流など、様々な分野での交流の発展に向けた意見交換を行いました。
また、ドイツ卓球代表チームの東京オリンピック・パラリンピック事前キャンプ誘致に向けて、同市の協力を依頼したところ、「10年来の友好関係にある千葉県に最大限の協力をしたい」との力強い回答をいただきました。
森田知事とガイゼル市長
ヨーロッパ有数の卓球クラブチームであり、オリンピックのドイツ代表選手が所属しているボルシア・デュッセルドルフを訪問し、スポーツ交流について意見交換を行いました。
また、ドイツ卓球連盟あての親書を手交し、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの事前キャンプ誘致に向けて、同チームの協力を依頼しました。
親書を手交
ボルシア・デュッセルドルフ視察
デュッセルドルフ市の中学生の代表選手からなるU-16卓球チームの選手(8名)とコーチ(2名)の皆さんが、7月16日から23日にかけて千葉県を訪問しました。同世代の人たちと合同練習や試合を行い、交流を深めました。
交流の様子
交流の様子
デュッセルドルフ市にあるデュッセルドルフ日本奨学財団及び独日文化交流育英会が、毎年、研修テーマを設定し、日本へ奨学生の派遣を行っています。
今回は、「日本の国際化」をテーマに、6名が、8月下旬に日本を訪れました。一行は、8月18日に千葉県内を訪問し、太巻き祭り寿司講習会への参加、サッポロビール工場の視察、そして、千葉県日独協会主催の交流会を通じ、千葉の伝統文化や日独の交流について理解を深めました。
太巻き祭り寿司交流会
千葉県日独協会主催の交流会
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