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ホーム > 県政情報・統計 > 県のご案内 > 国際関係 > 国際交流・協力に関する情報 > 国際交流・協力活動(トップページ) > デュッセルドルフ市との交流 > 2005年度のデュッセルドルフ市との交流
更新日:令和4(2022)年3月8日
ページ番号:21837
ドイツ・デュッセルドルフ市は、昨日(6月15日)千葉県との友好の印としてデュッセルドルフ交響楽団による千葉県民のための無料コンサートを開催し、大好評を博しました。同市長はコンサートに出席したほか、かずさアカデミアパークにおいて堂本知事と会談しました。知事と市長は、その結果を共同声明として発表しました。
一方、千葉県は、5月28日及び30日にデュッセルドルフ市で開催された「日本デー」に地域パートナーとして参加し、市民や経済関係者に千葉県のPRを行いました。また、県の使節団が関係機関を表敬訪問し、双方の交流の機運を高めました
(1)約400年の歴史を有するデュッセルドルフ交響楽団によるクラッシックコンサートが、昨日(15日)午後6時30分から習志野文化ホールで開催されました。
会場は満席で、チェロ協奏曲第2番ニ長調(ヨーゼフ・ハイドン作曲など)など3曲が演奏されたが、観客は伝統ある交響楽団の美しい調べに酔い、演奏終了後は、割れるような拍手がしばし鳴り止まりませんでした。
指揮者、ソリスト、コンサートマスターには、同じ演奏家であるニューフィルハーモニーオーケストラ千葉及び千葉県少年少女オーケストラの団員から花束が手渡されました。
アンコールは、第1次世界大戦当時、習志野にあったドイツ兵捕虜収容所で捕虜のオーケストラが演奏したという記録があるモーツアルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」が演奏され、これにも惜しみない拍手が贈られました。
(2)コンサート終了後、デュッセルドルフ市主催によるレセプションが行われ、県内経済関係者や音楽、サッカー関係者など150名を超える招待者は、デュッセルドルフ名物のアルトビールを飲みながら歓談を楽しみました。
(3)コンサート開催に先立ち、県主催で交響楽団歓迎の昼食会を行ないました。
この昼食会では、全国でも屈指の高校オーケストラである県立千葉女子高校オーケストラ部がドイツの曲を演奏するなど交流を深めました。
エルヴィン市長をはじめエルヴィとする使節団(7名)が県内を訪問し、堂本知事との面談を行ったほか、企業等を視察しました。
エルヴィン市長は、かずさアカデミアパークで堂本知事と面談し、今後の両県市の交流の在り方などを意見交換しました。
知事と市長は、コンサートに先立ち共同記者会見を行い、今後、経済、文化、スポーツ、学問など様々な分野において相互の交流を推進することに合意したことを共同声明として発表しました。
*日本国千葉県とドイツ連邦共和国デュッセルドルフ市の共同声明書
市長一行は、以下の施設を視察しました。
ほか、習志野文化ホールにてドイツ軍捕虜収容所写真展を見学
デュッセルドルフ市、ノルトライン・ヴェストファーレン州、デュッセルドルフ日本人社会の3者が共同で2002年から行っている日本紹介行事「日本デー」に、千葉県が地域パートナーとして参加したほか、県使節団が関係機関等を訪問し、今後の交流に関する意見交換等を行ないました。
「千葉県紹介ブース」の設置
クイズや展示により、成田空港や幕張メッセなどの優れた国際拠点及び豊かな自然、観光施設を有する千葉県をPRしました。ブースは、終日多くの人で大変賑わいました。また、オープニングセレモニーではデュッセルドルフ市エルヴィン市長などから「千葉県が参加してくれて嬉しく思う。これをきっかけに交流を深めたい。」との挨拶があり、鏡割りには、千葉県産の日本酒が用いられました。
参加者全員に千葉県知事のメッセージ、県の海外企業誘致パンフレット、幕張メッセやかずさアカデミアパークのパンフレットなど、千葉県のPR資料を配布しました。併せて、千葉県のインフォメーションブースを設け、県の投資環境等についての説明を行ないました。
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