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病院の紹介

病院の紹介

こども病院の外観写真

千葉県こども病院の目的と使命

千葉県こども病院は、県内小児医療の中枢的役割を果たすため、一般医療機関では対応が困難な特殊で高度な専門的医療を必要とする小児の診断・治療およびそれに付随する相談及び指導を行う小児総合医療施設として開設されました。

あわせて千葉県小児医療の中枢機関として、小児医学向上のための調査研究を行い、母子保健、児童福祉に貢献を図るものです。

昭和63年10月1日に許可病床数200床で開設し、現在218床です。

こども病院ならではの特徴

千葉県内に、独立型の小児専門医療機関は、当院しかありません。そのため、こども病院には小児専門施設ならではの、専門的職員が多く配置されています。

たとえば、入院中のこども達の食事介助や遊び相手にもなる病院保育士がいます。

検査や医療を受ける子どもの不安やストレスを少しでも減らし、前向きにそして安心して医療体験を乗り越えていけるようにとチャイルド・ライフ・スペシャリスト(CLS)という専門職員もいます。

こども病院の診療実績

こども病院は、全国の大学病院や大規模急性期病院と同じくDPCという診療報酬制度で保険診療を行っています。DPC制度の情報に基づいた診療実は厚生労働省によって公開されています。

病院紹介サイトで見やすく集計されております。小児と成人のデータが混在する疾患もありますが、新生児疾患、先天奇形というこどもの病気のデータでは、多くの疾患群で千葉県内第1位の診療実績となっていることがわかります。

また、2016年秋からDPC導入病院では、DPCデータに基づき、各診療科で扱う疾患で患者数の多いものを3個を情報公開しています。また、同じく多い手術についての情報も公開しています。

こども病院で実施される診療

こども病院の設立の趣旨からして基本的に県内の小児医療の二次、三次の医療を担当しています。

プライマリーケア・初期医療として、クリニックや一般病院を受診されて、より専門的な診療が必要と判断されたときに、紹介していただく診療体制です。

こども病院の受診には、原則として各種医療機関及び、その他の保健医療機関の医師からの紹介予約制を採用しています。この制度は、こども病院の専門機能の保持と共に、受診患児の継続的治療を行うに際し、地区医療との協調を容易にします。

こども病院の外観(遠景)写真

こども病院全景

こども病院周産期センターの外観写真

周産期センター