眼科
眼科とは
私たちは小児眼科を専門としており、こどもたちの良好な視力と両眼視機能獲得を目標に眼にとってよい条件、環境作りをするよう診療しています。
眼科の特徴
視力検査をはじめ両眼視機能検査、視野検査など自覚的検査が多く、お子様の協力がないとできません。当科では小児の熟練した視能訓練士が紹介予約制で検査を行っております。協力の得られない3歳未満のお子様、発達障害のある患者様には鎮静薬を用いた検査を行い一般の眼科では検査が十分に行えなかった場合でも対応が可能です。
主な疾患と治療
斜視、弱視が多く、眼の先天異常、未熟児網膜症、白内障、緑内障眼瞼下垂、眼球全体には問題がなくてもその先の神経や脳に疾患がうたがわれる視路障害、心因性視覚障害など多岐にわたります。
医師紹介
部長
氏名 | 平野 香織 |
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得意・興味のある分野 |
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専門医資格等 |
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外来担当表
区分 | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 |
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午前 | 平野 | - | 平野 | 平野 | 平野 |
午後 | - | - | - | - | - |
診療実績
手術は火曜日、金曜日に全身麻酔でおこなっています。入院期間は原則2泊3日です。斜視、眼瞼内反症、眼瞼下垂、先天性鼻涙管閉塞症などの手術を中心に行っています。
先天性鼻涙管閉塞症は生後6か月から1歳ごろまで外来にブジーによる開放術を行っています。1歳すぎて抑えるのが困難になった場合は全身麻酔で内視鏡を用いた開放術を行っています。
患者さんとその御家族へ
小児眼科の領域では視機能の発達を御家族と一緒に協力してみていくことが必要です。長いおつきあいになりますがそれぞれの疾患についてわかりやすく、また治療の主体は患者様自身および御家族だということを説明し、一緒にとりくんでいきたいと考えています。