千葉県Chiba Prefectural Government

~ 千葉県にオリンピック・パラリンピックがやってくる ~

更新日:令和6(2024)年2月16日

ページ番号:477451

ここから本文です。

【5号】(2021年10月24日発行)City Cast Chibaがおくる「ボランティア活動ニュースレター」

5号表紙

2021年10月24日(日曜日)発行

PDF版(A4サイズカラー11ページ)

ダウンロードはこちらから(PDF:1,350.9KB)

 

【1面】ボランティアの皆さんで作った最終号!!City Cast Chiba~ボランティアjourney~

東京大会が閉幕し、このニュースレターも最後となりました。

あなたにとって、東京大会はどのようなものになったのでしょうか。たくさんの人の想いを込めて繋いだ聖火リレー、画面越しに見えた選手の表情・言葉・・・。決していつも通りの「オリンピック・パラリンピック」ではなかったかもしれませんが、私たち編集委員は、その中で見出せた思い出や素敵な経験などがきっとあるのではないかと考えました。

本号では、東京大会を締めくくる(!?)フィナーレ号として、ボランティアのみなさんの声をたくさん掲載しました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

City Cast Chiba~ボランティアjourney~

City Cast Chiba の これまでのあゆみを 振り返ってみましょう!

ボランティアジャーニー全体図

 

2018.9~12:ボランティア応募・・・想いを込めて応募理由を書きました!

2019.3~4:書類選考・・・ドキドキしながら結果を待ちましたね。

2019.4~5:面接・オリエンテーション・・・あの頃は高校生だった…時の流れを感じます。

ニュースレター

2019.10~2020.2:共通研修・eラーニング・・・「おもてなしの心」を学びました!

ニュースレター

2020.3:採用決定 

2020.3.24:大会延期/海外無観客決定・・・どうなるの?!戸惑う人も多かったのでは?

2020.7~2021.3:オンライン交流会/みんなの都市ボラ大学inちば

2021.3~7:エリア別研修/リーダーシップ研修・・・感染症対策も含め、研修を行いました。

2021.7.8:オリ無観客決定

2021.8.24:パラ無観客決定

2021.7~9:大会本番(詳細は次頁)

【2面】千葉の都市ボラ活動、こんなにがんばった!(2021年の活動をまとめてみました!)

≪数字で見る「千葉県の都市ボランティア(City Cast Chiba)」≫

○応募総数:6,546人 採用総数:2,826人 最終人数:1,370人

ニュースレター

○行なった活動・企画 ※重複参加あり

<リモートボランティア(全6種類>

(1)おもてなしグッズ作成(52名)

(2)SNS情報発信(多数)

(3)広報・ニュースレター(20名)

(4)ロボットパイロット(21名)

(5)Zoom見送り(340名)

(6)体験プログラムサポート(22名)

 

<多言語情報発信ボランティア(全4種類>

(1)バーチャルツアー運営(34名)

(2)翻訳(64名)

(3)SNS情報発信(多数)

(4)コベントリー交流会運営(13名)

ニュースレター

各活動の詳細

○広報委員(ニュースレター作成)の活動

 ・7月4日     取材(オンライン)聖火ランナー都築氏

 ・7月16日   第1号発行

 ・7月24日   取材(現地)オランダキャンプ

 ・7月30日   取材(オンライン)パラ卓球竹内選手 

 ・8月10日   第2号発行

 ・8月25日   第3号発行

 ・9月3日     取材(オンライン)成田市スポーツ振興課安部氏

 ・9月10日   第4号発行

 ・9月18日   取材(オンライン)千葉県障がい者スポーツ協会林氏

 ・10月24日 第5号発行

ニュースレター

○バーチャルツアー開催実績(計15回)

 運営ボランティア:34名

 参加者延べ109名

  ツアー1:中国語8月15日、8月21日、8月29日

    ツアー2:スペイン語 8月21日、8月22日

  ツアー3:英語(歴史と文化)8月5日、8月21日、9月4日

  ツアー4:英語(食文化)8月5日、8月22日、9月5日

  ツアー5:英語(伝統)8月4日、8月8日、8月9日、9月5日

ニュースレター

○成田空港パラ関係見送り事業

(参加者延べ340名、全32か国・地域をお見送り)

 <空港エリア 計6回>

8月31日 AM&PM 、 9月4日 AM&PM、9月5日  AM&PM

 <全エリア 計2回>

9月6日  AM&PM

 

○その他活動

・競技開催会場地のシティキャストとして応援メッセージ

 動画の作成(千葉会場エリア)

・共生社会ホストタウンとして、アイルランド選手団に向けた応援メッセージ(成田市内エリア)

・バーチャルツアー(ボラサポ)

・YELL for one(国家を歌おうプロジェクト)(ボラサポ)

 

このほか、数字には現れない、たくさんの打合せ(MTG)や交流・研修などが実施されました!!

 

○ボラメーター 

最終カウント数は・・・

ボラメーター

みなさんの活動に、拍手をおくります!!

【3面】#都市ボラ思い出 集まりました! その1

「#都市ボラ思い出募集します」ということで、今大会の思い出をボランティアのみなさんに募集しました!さて、どんな出来事があったのでしょう。

※投稿いただいた内容を元に、編集委員・事務局にて一部編集等をしている場合があります。

#都市ボラ思い出

・ボランティアの皆さんと一緒にバーチャルツアーのホストとなり、外国人ゲストの方達をおもてなしして、新聞取材を受けました。(Saki)

・バーチャルツアー、翻訳、ロボットパイロットと3部門で楽しませていただきました。リモートならではの活動ができました。(ツネ)

・リモートでも心は繋がれるということをバーチャルツアーで、ロボット操作で、オンライン交流会で実感。可能性は無限大!(みっちー)

ニュースレター 

リモートでミライトワとソメイティとチーバ君にマスクを掛けて見送りしました。コロナ禍の平和の祭典での貴重な思い出です。(Nojisan) 

ニュースレター

・1年の延期。海外からのお客様の受け入れ断念私の現場活動は、中止!ショックでした。でも、オリンピックパラリンピックの選手たちに感動と刺激をもらいました、ありがとう!お疲れさま

・「スペイン語バーチャルツアー」パワポ作成と当日操作を担当。JR成田線~銚子電鉄で犬吠埼まで、実際に弾丸ツアー(事前取材)決行!(Toshi, 作画:原口画伯)

ニュースレター

・2020年2月2日の午後、上総一ノ宮のサーフィン会場等を回ったあと、寿屋本家で、最年少の高校生と楽しく英語の寸劇をしました。 

・メッタケン班 北総の魅力を紹介したバーチャルツアーを仲間と実施出来たのが楽しい思い出、苦手なPC経験も。感謝!各国の来客達

・最善のおもてなしをしたかった。でも今回は複雑な想いがいっぱい。「乗りかかった船」の勢いで頑張ったボランティアでした。(NN)

・多くの方と出会い、学ばせていただきました。前向きになる事が出来ました。私にとって一生の宝物になりました。(さっちゃん) 

・閑散とした成田空港での現場研修だったが、待望のユニフォームを着てのZOOM体験プロオンラインで役立った!(千葉フェロー) 

・現場活動できなくなり甲子園中止の球児達の気持ちが及ばずながら実感しました。グッズ組合せ考える時が楽しかったです。(41241)

ニュースレター

・東京2020大会に参加できたことが今年一番のご褒美です。老後「人生で楽しかったこと」のひとつとして思い出したい!(カネコ)

 

【4面】#都市ボラ思い出 集まりました! その2

思い出に残る取材と広報記事に携わり、人一倍応援に熱くなりました!日本の和とおもてなしの輪が今後も広まりますように!(M.I)

ニュースレター

・2020年10月からのボラサポ主催「みんなの都市ボラ大学」で4回のファシリテーターは素晴らしい経験でした。オンラインで未来へ!(JulieAnne) 

ニュースレター

・初めの目標“仲間を作る”が出来ました。バーチャルツアーに参加したり、動画を作成したり、一人ではできない経験を一杯しました。(バーバラ) 

ニュースレター

・オンラインバーチャルツアーで企画、資料作成、ガイドをして沢山の学びを得ました。人生が変わったと思います。グループにも大感謝です!

・やらない決断より、どうしたらできるか。何ができるか。都市ボラをやってみて、陰で支える人たちのパワーを感じ、頑張ろうと思えました。ありがとうございました。 

ニュースレター

・“ありがとうTOKYO2020” 9月6日朝晩オンライン送別後、一生忘れぬ熱い涙を流しました。貴重な経験を未来の活動に活かします。

ニュースレター

現場での活動はできませんでしたが、都市ボラ大学inちば「バーチャルツアー」とオンラインで活動して、思い出残る2020+1でした。(レキトム)

ニュースレター

・アスリートの皆さんボランティアの皆さんとリモートでしたが触れあえたことがとっても感動しました!現地に行きたかった~(ハナミズキ)

・思いかけずパラサイクルフランスチームの練習風景に遭遇。小雨の中、国道143号線を走る選手達の力強さに感動!

・英会話ブラッシュアップがんばりました。でも、活動できなかった。家族の関係でZoomでも参加できなかった。完璧不完全燃焼。悲しいです。

現場活動無しは残念でしたが、最後にロボットパイロットと送り出しが出来たことは、よい思い出です~See you! (やまP)

【5面】#都市ボラ思い出 集まりました! その3

事様々な壁にぶつかりながらのボランティア活動。かたちは変わったけど、東京2020大会の時間を共有できてよかったです!(琴)

ニュースレター

・現地で活動できなかったことは残念でしたが、ボランティアの研修で多くのことを学べたのは自分にとってのレガシーです。(きたざわ)

・様々な年齢、職業の方と一緒に仕事ができて楽しかったし、勉強になりました。これからもボランティア活動をどこかで出来たらいいな。(くんだ)

・前代未聞の大会でしたが終了し感無量です。Thank you for all of your help!(miami)

・色々なことがあった本大会。たくさんの人の前向きな気持ちで作られた大会だったと都市ボラを通して感じました。(ゆかりん) 

ニュースレター     

・翻訳は今後も続ける!案件教えて下さい!ギフト作成も楽しかった☆いつかオリヒメロボットカフェで同窓会いかがですか?イラストは左:長女(小4) 右:長男(小1)の作品です。(Saecco)
ニュースレター

たくさんの「#都市ボラ思い出」をお寄せいただきありがとうございました☆

※コメントは一部抜粋・編集しています。

【6面】広報委員レポ―ト】TOKYO 2020ボランティア、これから(1)

こんにちは!City Cast Chibaの皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

東京2020大会が閉幕して、既に1か月以上が経過しました。次に向けて動いていますか?

コロナ禍ですが、以前に比べて何でもできる時代になっています。

私は長野オリパラボランティアをした1998年当時、インターネットを使っていました。その時も活動後に早速検索をして、バレーボールの世界大会の記事を見つけ、事務局へ連絡し、ボランティア活動を開始した経験があります。皆さんも、新たな一歩を踏み出してはいかかですか。

では、そんな私の2020レポートをお届けします!

ニュースレター

【お気に入り選手のフォロー開始】

 みなさん、大会中に、好きな選手や競技は見つけましたか?私はインスタグラム(インスタ)で、早速お気に入りの選手や競技を見つけ、フォローを開始しました。(インスタは、CityCastChibaの広報の一環で始めたので、8月からの初心者です。)

 その選手の一人は、インターネットニュースで知りました。アイルランドの女子パラアーチェリー代表ケリー・レオナルド選手(LEONARD Kerrie-Louise)。「成田市内のキャンプ地から選手村に移動中にシンデレラ城の発見に興奮」の記事でした。インスタのストーリー(記事)は数日で消えてしまうので、その内容は見る事はできませんでした。残念。。。

 ケリー選手をフォローしていると選手村での生活(段ボールベッドに車いすから移るシーン、食事のシーン、リラックスのシーン等)を知ることができました。選手村には入った事はないので、初めて知る事ばかりでした。もちろん、パラアーチェリーの試合のシーンも初めて見ました。

 また、ケリー選手の在籍するアイルランドチームは成田市内でキャンプをしていたので、千葉県民として勝手に親近感を持っていました。そこで、直接に連絡を取ってみて、正直、選手からお返事が来るとは思っていませんでしたが、お返事が来ました!そこで、ダメ元でインタビュー(質問回答)をお願いする事にしました。

ニュースレター(写真提供:ケリー選手)

ニュースレター(写真提供:ボランティア)

【パラアスリート インタビュー (LEONARD Kerrie-Louise) 】

Ques#1. Could you express me how did you feel about the camping base where you stayed at Narita city?

Ans#1. We were welcomed so warmly to Narita City and so lucky that it was our base camp. Even though we couldn't meet in person we could feel the support and good will towards our team. Mayor of Narita, Kazunari Koizumi and Vice Mayor, Kenji Sekine were very good cheerleaders for our team and met with us several times at our holding camp. We were also very impressed by the local school children who played music for us. I would love to say thank you for the amazing food and the hospitality we enjoyed!

 

質問#1. 成田市のキャンプ地についてどう思いましたか?

回答#1. 成田市に暖かく迎えられ、ベースキャンプでラッキーでした。しかしながら、人とは会うことはできませんでしたが、チームへのサポートと善意を感じることができました。 小泉一成市長と関根賢次副市長は、私たちのチームにとって非常に優れた応援団長であり、私たちのキャンプ地で何度かお会いました。また、私たちのために音楽を演奏してくれた地元の学校の子供たちにもとても感銘を受けました。 素晴らしい料理とおもてなしに感謝します!

 

Ques#2. I would like to know also about your impression of Tokyo Paralympics.

Ans#2. I loved the Tokyo Paralympics, for many years I have dreamt about being a Paralympian and it came true this summer. I was worried about the Covid restrictions and what that would mean for the Games but I am so glad that the Games could go ahead. I worked at the London Paralympics and I know that it could not be achieved without the volunteers. 

Tokyo was very hot and being Irish I am not used to it. However, I was not worried because I was able to access ice and drinks to stay cool. I wish we could have experienced more of Tokyo and Japan as it is a country I was excited to see it but I understand the difficulties with the pandemic. I will definitely be visiting again in the future. The public were so friendly and they waved at us everyday from the bus. I am very proud to be able to call myself a Paralympian and have represented my country at the Paralympic Games.

 

質問#2. 東京パラリンピックの印象も教えてください。

回答#2. 東京パラリンピックが大好きで、何年もパラリンピアンになる事を夢見ていたのですが、今年の夏に実現しました。新型コロナウイルスの制限とそれがゲームにとって何を意味するのか心配でしたが、ゲームを進めることができてとてもうれしいです。私はロンドンパラリンピックで働いていましたが、ボランティアなしでは達成できないことを知っています。

東京はとても暑くてアイルランド人なので慣れていません。しかし、涼しさを保つために氷や飲み物にアクセスできたので、私は心配していませんでした。 東京と日本はとてもワクワクした国なので、もっと体験できたらよかったのですが、パンデミックの難しさは理解できました。私は間違いなく将来また訪れるでしょう。 市民はとてもフレンドリーで、バスに乗っている私たちに毎日、手を振っていました。私は自分自身をパラリンピアンと呼ぶことができ、パラリンピックで私の国を代表してきたことを非常に誇りに思っています。

 

Ques#3. Please explain me about “gofund.me/aed72ef”? Do you always use the fund system like this? Do athletes often use the fund system in Ireland?

Ans#3. In Ireland archers fund themselves and competitions, we do not have access to many resources. I use GoFundMe to help with the costs of equipment and competitions. Not all athletes need to do this but many do, or they cannot continue to do their sport.

 

質問#3. 「gofund.me/aed72ef」について教えてください。 あなたはいつもこのようなファンドを使っていますか?アイルランドのアスリートはファンドをよく使用しますか?

回答#3. アイルランドでは、射手が自分自身と競技会に資金を提供しているため、多くのリソースにアクセスできません。 私は「GoFundMe」を使用して、機器や競技会の費用を支援しています。 すべてのアスリートがこれを行う必要があるわけではありませんが、多くのアスリートがこれを行う必要があります。そうしないと、スポーツを続けることができません。

 

Julie Anne: Please give a message to the volunteers of Tokyo 2020 in the future.

Kerrie: "Thank you for all of your amazing efforts and commitment to making the Tokyo 2020 Paralympic Games a success!"

ジュリーアン:今後の東京2020のボランティアにメッセージをお願いします。

ケリー選手:「東京2020パラリンピックを成功させるための素晴らしい努力と献身に感謝します!」

インタビューをして

ケリー選手、質問に答えて頂き、真にありがとうございます。感謝致します。

日本からも応援していきます。いつかケリー選手の試合を見にアイルランドに行ってみたいと思いました。日本国内でパラアーチェリーの試合も見たいと思っています。

【7面】広報委員レポ―ト】TOKYO 2020ボランティア、これから(2)

【車いすバスケの話題】

ニュースレター

私は、2013年から車いすバスケのボランティアをしています。最近は、コロナ禍で活動できず、寂しいです。以前は、千駄ヶ谷の国立体育館で開催されていましたが、武蔵野の森総合スポーツプラザに移り、千葉から長い道のりを通ってボランティアをしています。

車いすバスケ男子は、念願のメダルの銀メダルを取りました。応援してきた私はとても嬉しいです。「見たいパラスポーツは?」の質問に「車いすバスケ」と言う回答が一番多いのに、競技成績は今一つ。やっと人気に成績が追い付いたと嬉しく思っています。(すみません、1ボランティアの発言です。)

既に、藤本怜央選手と香西宏昭選手は、ドイツでのリーグが開始されていて試合に出ています。この情報もインスタからで、2人ともフォローしています。他に、東京オリパラの男子の車いすバスケMVPの鳥海連志選手もフォローをしています。

余談ですが、車いすバスケ・ユニフォームは、お腹に富士山、背中に鷹が見えます。「あれ、何か縁起の良いものでは?」と思った方は大正解。ユニフォームの首のタグ辺りに、茄子が描かれています。洒落ていますね。

ニュースレター

【ボッチャの対抗戦に出場!?】

インスタのフォローは、ボッチャもしています。今回、まじまじとTVで見て、感動しました。カーリングは経験した事が有るのですが、全くの別競技ですね。実は、11月23日に千葉市のポートアリーナで行われる「パラスポーツフェスタちば2021」にボッチャの対抗戦の選手としてエントリーしました。まずは1勝を目指します。

【情報は簡単に手に入る時代】

 話はボランティアに戻ります。今はアンテナさえ立てていれば、かなり簡単に情報は入ります。「パラスポーツフェスタちば2021」は、千葉市周辺の大学生や千葉市に登録されているスポーツ推進委員の方々を中心に活動するそうで、一般募集はしていないと事務局から返事が来て残念ですが、都内で過去に行われた「チャレスポ!TOKYO」では2回ボランティアをして、休憩時間にはパラスポーツの体験をしました。

 競技用義足体験や車いすテニス、電動車いすサッカーもした事が有ります。私の考えでは、よく知らないスポーツを観戦に行くのはハードルが高いですが、ボランティアで行って休憩時間に観戦や体験のハードルは低いと思います。私が車いすバスケのボランティアに行っている日に、友人2人がボランティアをしている私を見に来ました。そして、観戦して「初めて見た。すごい迫力だね。」と感激していました。私は「これで車いすバスケの観戦人口2人ゲット!」と喜びました。私が人寄せパンダとなり、ささやかですが観戦人口か増えて行けば良いなと思っています。

車いすバスケ情報ですが、コロナ次第では有りますが、来年は天皇杯やU23の大会が予定されています。千葉県で開催される試合も有るそうです。

(※事務局追記:天皇杯は中止、U23大会は会場が変更となっています。)

【まちの観光ガイド】

都市ボランティアの真骨頂である「まちの観光ガイド」も、実際に案内したい街に出て探しても良いし、インターネットでボランティアの講習会の受講者募集や既に遣っている方達の声を検索しても良いと思います。

さあ、これから気になった選手や競技の情報、街の観光ガイドの情報を集めて、ボランティアを続けていきませんか?これまで培った知識を、今後のボランティアに活かしていきましょう。そして、自治体やスポーツの協会は、ボランティアの活躍する場の提供をお願いします。みんな、熱い思いを持っていますから。

(執筆:Julie Anne)

【8面】パラにまつわるインタビュー(1)千葉県障スポ協会の取り組みから見えたもの~パラリンピックを終えて~(林隆之さん)

林隆之さん (一社)千葉県障がい者スポーツ協会 コーディネーター

 障がいのある方が地域でスポーツに親しめる環境を拡充するため、市町村へコーディネーターとして赴くなど、パラスポーツの普及・促進に尽力。各地域のイベント参加者からも愛される「お兄さん」といった存在!Zoomにて広報委員がインタビューしました。

ニュースレター

地域でのパラスポーツイベントを運営中

<話を伺って(各インタビュアーまとめ)>

○地域でスポーツを楽しむ環境づくり

誰もがトップアスリートになれる分けでは無いことから、「地域でスポーツを楽しむ環境を作りたい!」との熱い思いを伺うことが出来きました。

一例としてペガーボール(*)を用いた活動を紹介頂きましたが、地域の方々、教員の方々や保護者の方々と共に、スポーツを通して「新たな気付き」が得られていました。

それらの状況から、子供からお年寄りまでが楽しめる環境づくりが、すぐそこまで来ていると思えました。今後は、これらのボランティア活動にも興味を持ち、出来ることから参加を始めてみたいと思います。(toshi)

*ペガーボール

鬼を追いかけてボールを当て、多くボールがくっ付いた方が勝ち。ペガー(pegar)とは、「引っ付く、くっ付く」という意味、マジック式のポンチョを着た鬼役と、柔らかい素材で安全性が保たれたボールとで楽しむ。

 ○一緒にスポーツする身近な機会

印象的だったのは、障がいのある方をもっと身近で接し、周りの方が受け入れてくれる社会になって欲しいとのお話があったところです。

私も多くの方が障害のある方と会ったり、一緒にスポーツするような身近な機会があれば、分け隔てなく接する事ができて、林さんの言う「垣根のない社会」に近づいでいけるのではないかと思いました。

また、今回のパラリンピックで、より多くの方が障がいのある方や障がい者スポーツに興味を持ち、それが障害者の方を結果的に助けるようになると良いなと思いました。(薫田)

 〇1人1人の個性にあったスポーツの在り方

お話を聞く中で「違いとは何か」を考えさせられる機会がありました。「その人のペースや個性に合わせてルールがあるのはあたりまえのこと」、競技スポーツ、パラスポーツ…スポーツに関連した言葉だけでも様々なことばがあり、そのことばによって私たちは、あえていくつもの種類に区別していることに気づかされました。

今回の取材を行う前まで、ことばで区別することによって複雑に難しく考えていました。もっと柔軟に、やさしく捉える視点から考えることも大切であると実感しました。

自分の周りにどのような人がいて、何を必要としているのか見えにくくなっている今の社会。東京2020オリンピック・パラリンピック大会を終えた今だからこそ、行動できることがあると思います。私自身も自分の周りに目を向け、誰もが行きやすい多様性と調和に富んだ社会という大きな木の1つの枝葉として何ができるか考えていきたいと強く感じたひとときでした。(琴)

〇自己実現ができる社会を目指して

 実際に、様々な方々と接する林さんのお話しを通して、誰もが自己実現をできる社会・環境づくりの重要性を痛感しました。林さんは、実際の業務の中で、1人1人が自分らしく生きることができる場に必要なことは何であるのか考え、様々な取り組みをされています。その取り組みの中で多くの課題に直面しながらも、ほんの1つの工夫次第でみんなが楽しめる活動が実現した例も実際にあるとのお話。これらの取り組みから得られた成功はもちろん、失敗体験をさらなる取り組みの糧とし、前向きに捉える姿勢に心を動かされました。(ゆかりん)

【9面】パラにまつわるインタビュー(2)アイメイト(ほじょ犬)と一心同体!高田晃一さん(千葉県パラ聖火ランナー)/ほじょ犬マーク・ステッカーを知っていますか?

「失ったものを数えるな!ポジティブに、残されたものを最大限に活かそう!」高田晃一さん(千葉県パラ聖火ランナー) withアイメイト(ほじょ犬)

City Cast Chiba公式SNSを見た方からご縁をいただき、パラリンピックメダリスト&極真カラテ黒帯・武士道アスリートの高田さんにインタビューすることができました!広報委員からの素朴な質問に、明るくお答えいただきました!(広報委員の質問を、事務局が電話にてインタビュー)

ニュースレター

お世話になっている方々&アイメイトと。

Q.1:視覚以外で世界を感じることは、どのような知覚(感覚)が大切で、普段の生活・活動で、特に大切にしている感覚はどのようなことでしょうか。

A.1:やはり聴覚が一番大切で、「音を見る」というイメージです。音を聞いて頭の中で描く感覚です。もしかしたら、ホラー映画を見て、実際の絵よりもすごくスケールの大きい恐怖を描いているかもしれません。(笑)ある映画がテレビで再放送されたときに「あれ、思ってたのと違うな」と感じたこともあります。

Q.2:スポーツ、特に空手などをやるときに、どのように型などを覚えるのでしょうか。

A.2:先ほどと同じで、聞いて覚えるのが一番ですが、型の細部などは、師匠から触覚(触って)教えて頂くこともあります。他のスポーツで例えると、100m走は「全力の2人3脚」、走り幅跳びは「スイカ割り」といったイメージですかね!

Q.3:スポーツを続ける原動力を教えてください。

A.3:陸上競技は、まさに「反骨精神」から始めました。元々、足が速かった自信はありましたが、ソウルパラリンピックの選手が知り合いで、また別の友人から「お前が彼に勝つには10年早いね」と言われ、「絶対に勝負して1ヵ月で勝ってやる!」と思い、実際に、そのあとすぐの国体で勝っちゃいました!(笑) 

Q.4:日常生活などで困ることはありますか?

A.4:個人経営のレストランなどで「ほじょ犬」と一緒だと事前に連絡すると、断られることもありました。病院でも「動物」というだけで断れれたこともあります。かみつくこともないし、「害がない」というころをわかってもらうのは大変なこともあります。レストランなどは、広めな席であれば大丈夫です。理解が進むと良いなと考えます。

Q.5:東京2020パラリンピックへの想い・ボランティアへのメッセージ

A.5:以前は、パラリンピックという存在自体の認知も低く、知らない、見たことない、という人も多く、学校などで質問すると半分くらいしか手が上がらなかったこともあります。ですが、今はほぼ100%の人が知ってくれるようになりました。自国開催の東京パラリンピックはそれを更に深める機会としてほしいと考えます。何よりも人の心の変化・ソフト面での変化を期待したいです。ヨーロッパ社会がそうであるように、素人やボランティアのみなさんでも、ちょっとした「声かけ」はできます。そのような多様性を受入れる社会になっていくきっかけとしてほしいです。

パラリンピックが大切にする理念は、「失ったものを数えるな、あるものを最大に活かそう」ことです。これはマイナス発想ではなく、プラス(ポジティブ)な発想で生きていくことが大切であるということです。全ての人に共通するメッセージだと考えています。みなさんにこの言葉をお伝えしたいと思います。

ほじょ犬マーク・ステッカーを知っていますか?

高田さんと一心同体!ほじょ犬(アイメイト)のステッカー、マークを紹介します。

ニュースレター

身体障害者補助犬法の啓発のためのマークです!

身体障害者補助犬とは、盲導犬、介助犬、聴導犬のことを言います。

「身体障害者補助犬法」において、公共の施設や交通機関はもちろん、デパートやスーパー、ホテル、レストランなどの民間施設は、身体障害のある人が身体障害者補助犬を同伴するのを受け入れる義務があります。補助犬を同伴することのみをもってサービスの提供を拒むことは障害者差別に当たります。

補助犬はペットではありません。社会のマナーもきちんと訓練されているし、衛生面でもきちんと管理されています。

補助犬を同伴していても使用者への援助が必要な場合があります。使用者が困っている様子を見かけたら、積極的にお声かけをお願いします。(内閣府 「障害者に関係するマークの一例」より抜粋) https://www8.cao.go.jp/shougai/mark/mark.html

※盲導犬、介助犬、聴導犬についての説明は、厚生労働省が作成しているリーフレットの記載をご参照ください。

一般向けリーフレット もっと知ってほじょ犬   https://www.mhlw.go.jp/content/000489424.pdf

厚生労働省へ申請をすれば、上記マークが使えます!

 

【10面】編集後記(1)

編集に関わったCity Cast Chiba 広報委員がこれまでの活動を振り返りました!

「何かに挑戦したい」という思いからはじまった私のボランティアジャーニーの中で、広報委員という新しいかたちのボランティア活動を行うことができたことは本当に貴重な経験でした。先が見えない不安の中での活動でしたが、広報委員としての活動によって出会った多くの方々の声や笑顔は、前に進むことの大切さを教えてくれました。日々の活動は、広報委員、事務局の皆さんはもちろん、City Cast Chibaの皆さんの温かいサポートに助けられる毎日でした。広報委員の活動を通して知ったボランティアの楽しさ・難しさ・温かさを忘れず、今後の「挑戦」に満ちた新たなボランティアジャーニーに生かしていきたいです!本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。ニュースレター(琴)

編集委員として、「聖火ランナー都築さんに聞きました」(創刊号、第2号)、「成田市 共生社会の実現に向けて~アイルランド・パラリンピックチーム事前キャンプの様子を中心に~」(安部さん、第4号)、「千葉県障スポ協会の取組から見えたもの」(林さん、最終号)のインタビューに参加させて頂いた。いづれも社会福祉活動の最前線で活躍されている方々で、それらの実態と各人の熱い思いを伺い、ボランティア活動に関する見識を深めることが出来た。それらの一部を紙面に反映させて頂いたのだが、お伝えしきれなかった部分も沢山有り、またの機会にいつかどこかでお伝えできればと期待している。

ニュースレター(Toshi)

遠いドイツから広報委員として働かせて頂き、とても感謝しています。オンラインでボランティア活動をさせてくださった、水野さん、仁平さんに感謝です。お二人はいつもボランティアが沢山の経験をできるよう考えて下さいました。またオンラインでなければ、私も遠いドイツから活動に参加できませんでした。広報委員では、年齢、職業はバラバラですが、皆オリンピックを良くしたいと言う気持ちで繋がっていました。皆さん思いやりがあって、優秀で、協力的な方々ばかりでした。これで終わってしまうのはとても残念なくらいです。こんな方々が沢山いる日本はやっぱり素敵な国だなと思います。

ニュースレター(くんだ)

広報誌制作に手を挙げるのはハードルが高かったですが、素敵な仲間と一緒に携われた事はとても良い経験となり感謝致します。最初の頃はなかなか参加できず、後半は編集ミーティングやインタビューに参加でき、多様な価値観を学ぶ事ができて楽しく良い勉強となりました。また読者の皆さんから「ニュースレター、もっと続けて!」や「楽しみにしていた」の声は励みになりました。直接会って…はできなくても、オンラインだからできた事が多く「新しい時代の始まり」と捉えています。最後までご購読をありがとうございました。

ニュースレター(Julie Anne)

【11面】編集後記(2)

コロナ禍のオリパラで、都市ボラの活動を改めることになり、広報に参加しました。

インタビューで、選手はもちろん。キャンプ地でサポートしている人たちが沢山いて、大会を盛り上げているのを知りました。

仕事と育児があって、時間に余裕があるわけではないのに無謀かなと思いましたが、他の方も仕事、勉強をしながら意欲的に活動していて、ボラの方々の情熱やあたたかさが実感できて、世界が広がりました。このご縁を大切にして、これからも色々トライして行きたいです。微力ながらも、一緒に広報活動させていただいて、とてもいい経験ができました。どうもありがとうございました。

ニュースレター(こて)

ボランティア活動サポートに休日深夜関わらずご尽力された事務局のみなさまに感謝。ニュースレターの取材を快く受けていただいたみなさまに感謝。前例のないコロナ禍でのオリパラ開催にも関わらず、大会運営に尽力した関係者及び選手のみなさまにも感謝。広報委員の活動に参加して、いろいろな方との出会いに感謝。そして、この編集後記まで読んでくださった読者のみなさまにも感謝。感謝感謝の活動に参加させていただき、本当にありがとうございました。

ニュースレター(きたざわ)

リモートでもこんなにボランティアとして関われ、「創造的に考えれば状況も変えられる!」と実感しました。編集委員会のZOOM会議は、皆さん明るく、話したい事がたくさんあって、時間をオーバーしてしまうこともしばしばで、本当に楽しかったです!そして、毎号楽しみに読んでいただいた読者の方にも感謝です。ありがとうございました。

ニュースレター(ゆかりん)

事務局より

○まさに「ボランティア目線」の、全国他に類を見ない、City Cast Chibaならではの情報満載なニュースレターに仕上がりました。大会期間中の生の貴重な記録として、生涯残っていくCity Cast Chibaの宝物です。広報チーム結成から最終号発刊までの5か月間、本当にお疲れ様でした。T.N 

○取材して、編集して、MTGして、次の号を考える!途中からでしたが、広報委員のみなさんと一緒に必死に駆け抜けました!!みなさんとの「ボランティアジャーニー」は、私にとっても、一生の思い出です!K.M

ニュースレター

【発行元】

千葉県環境生活部県民生活・文化課(千葉県都市ボランティア事務局)

電話 : 043-223-4147

メール: chibavola2020@pref.chiba.lg.jp

お問い合わせ

所属課室:環境生活部県民生活課県民活動推進班

電話番号:043-223-4147

ファックス番号:043-221-5858

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?